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3361号 結論を下さないことによるリスク、コスト


■私たちは選択肢がいくつかあるときに、


 「選択(1)にするのがいいのか、
  選択(2)にするのがいいのか、

  いずれが最適な解なのか」


 と迷うことがありますね。



■迷った末に結論を出すのならまだいいですが、
 たとえばパソコンを買い換えるとき、

 わずかな機能や価格の違いに囚われて、
 パソコンAにするか、パソコンBにするか、

 迷いに迷った末に、結局買わない(笑)、
 といったようなことも起こります。


 そしてまた数ヶ月後に、改めて検討して、
 買うこともあれば、買わないこともある。



■選択(1)を選んでも、選択(2)を選んでも、
 たいして変わりはないのに、

 「決断をすることを恐れて」

 (この例でいうならばパソコンの購入を
  先送りすることによって)

 早めに買えば、その分、最新のパソコンを
 使うことで時間短縮出来たりしたはずなのに、

 その分の時間を無駄にしたり、
 結論を先送りして、時間を浪費したり、

 ということはよくあります。



■このように私たちは

 「結論を下して失敗することによる
  リスクやコスト」

 には敏感なのに、案外、

 「結論を下さないことによるリスクやコスト」

 については鈍感なところが
 あるようです。



■けれども個人や企業の運命を左右するような
 重大な案件でなければ、少なくないケースにおいて

 「結論を下さないことによるリスクやコスト」

 のほうが大きいようにも思えます。


 つまり、

 「悩んでいる暇があったら(多少の失敗は覚悟しつつ)
  どんどん結論を出していった方がいい」

 ということです。



■私個人の経験則からいっても、


 「やって失敗したことによる損失よりも、

  やらなかったことによる機会損失のほうが
  (振り返ってみると)圧倒的に大きかった」


 ように思われます。



■ですから、

 「致命傷を負わない」

 という確証が取れそうな案件については、
 次々に決断を下すことで、

 「結論を下さないことによるリスクやコスト」

 を最小化するのが、
 正解のような気がしています。



■意外と見落とされがちな視点だと思われますし、
 私(鮒谷)もよくやってしまうので、

 自戒を込めて、備忘のために記させて頂きました。



 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■我々は「結論を下して失敗するリスクやコスト」には敏感だが    「結論を先送りするリスクやコスト」には意外と鈍感だ。   ■失敗したら致命傷を負う、という案件はともかくとして、    大抵のことについては、    「結論を先送りするリスクやコスト」    のほうが高くつくことのほうが多そうだ。   ■見落としがちな視点だからこそ、このようなことを意識して    結論を下していくべきだろう。

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