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3350号 「大サバイバル時代の到来」に備える


■昨日のメルマガでは、

 「実戦で勝ち残るための実力を身につける」

 という内容でお届けました。


 現在のような先の読めない時代にあっては

 「自分の身を守るのは自分しかいない」

 と肝に銘じ、そのために打てる対策を
 打ち続けていくしかありません。



■と、書きながら、ところが必ずしも

 「自分の身を守るのは自分しかいない、
  とも限らない」

 と思っているのです。

 (どっちが本当なんだ、というツッコミが
  聞こえてきそうですが)



■実のところをいう、と

 「自分の身を守るのは自分しかいない」

 と覚悟を決めると、


 「だからこそ他の人とのご縁を大切に
  しなければ自分の身は守れない」

 という気持ちが出てくるものです。



■自分の身は自分にしか守れないとはいえ、

 真剣に自分を守ろうと思えば、
 自分だけではとても守り切れない、

 という事実に気づいてしまうのです。

 (分かりにくいですかね)



■自分一人の力で何でもできる、
 と思うのは、大いなる自惚れです。

 私は

 「人とのご縁によって守られるもの」

 は、たくさんあるはずと考えています。



■数年前、日経新聞に掲載されている
 「私の履歴書」の全集

 <私の履歴書 経済人<全38巻>>


 を購入して、一人づつ、読みふけった時期が
 ありました。



■昭和31年からスタートした連載で、

 今に至るまで続いているわけですが、
 登場人物に共通していることがあります。

 それは全登場人物が

 「先の戦争の敗戦体験」

 を持っていること。


 (おそらく過去の連載の中で戦後生まれの人は
  一人もありません。

  登場される方の世代交代がどんどん進み、

  最近、登場されている方々はほとんどが軍隊経験なし、
  幼年期に終戦を経験、

  というようにはなりつつありますが)



■いずれにしても、すべての登場人物が

 「戦中から戦後にかけての、
  先の読めない時代」

 を人生のある時点において経験されていた
 わけですが、幾人もの人生履歴を辿っていると、

 戦争体験以外に、もう一つの共通項が
 あることに気付きます。



■それはほとんどの人が、

 「ご縁によって生かされている、助けられている、
  救われている、チャンスを与えられている」

 という事実。


 戦前、戦中、戦後の不安定で未来の読めない
 時代において、


 ▼父親の友人であったり

 ▼恩師であったり

 ▼学生時代の友人であったり

 ▼郷里の知人であったり

 ▼親戚、縁戚であったり

 ▼同じ中隊とか小隊に所属していた戦友であったり

 ▼一期一会、電車の中での出会いであったり


 などと、相手はバラバラですが、

 「ご縁によって自分や家族の命すら
  助けられている人」

 がたくさんあることに驚かされます。


■激変期の社会にあっては

 「人とのご縁がセーフティネットとして機能する

  あるいは、ときに死命を制するくらい
  重要な役割を担うこともある」

 ということを私は、

 「私の履歴書」

 を通して学んだのでありました。



■安定している世の中で、
 かつ一定の才覚があるならば、

 「自分一人の力でなんとかしていこう」

 と思い、実際に

 「自分一人の力でなんとかしていける」

 人もあるでしょう。



■しかし、いつまでもそのような時代が続くとも
 (個人的には)思えません。

 いろいろな世知辛いことがあるとはいえ、
 餓死する人もほぼゼロ、

 というような恵まれた時代がひっくり返るような
 出来事が、いつまた何時、やってこないとも限りません。



■「最悪に備えて、最善を尽くす」

 という言葉があり、

 「想定されうる様々な最悪の状況」

 がありますが、

 おそらく、その状況の中で少なくない確率で

 「カネとか立場、肩書き、地位など
  何の役にも立たない」

 事態が来るであろう、

 という予測を前提として、さまざまな状況を
 シミュレーションしておくべき、

 と思っています。



■そして、そのつもりで様々な打ち手を施してきた
 つもりでもいます。

 嘘だと思うなら、メルマガのバックナンバーを
 検索して頂ければ


 「最悪の時代、最悪のシナリオ、
  最悪の状況、最悪のケース」

 「危機管理、リスク管理」

 「万一に備えて」

 「有形資産より無形資産」


 という言葉が無数に出てくるとおもいます(笑)



■そんなわけでこの10年、

 「大サバイバル時代の到来」

 を予測して生きてきたつもりです。

 そしてその可能性が無視できないくらいに
 高まりつつあるようにも感じています。



■だからこそ、

 来るべきサバイバル時代を生き抜くために、
 先達の経験に学び、

 「人とのご縁」

 をいよいよ大切にする必要があるように、
 私には思えるのです。

 長くなりそうなので、明日に続けます。



 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■サバイバル時代において、自分の身を守ろうとすればするほど    他の人とのご縁を大切にする必要を感じられるようになる。   ■平時のときは自分一人の力でも生きていけるけれども、    非常時に際しては他の人の応援、協力、手助けが必要になる    局面が必ず起きるのである。   ■終戦直後の非常時において、周囲の人とのご縁によって命を    助けられた、救われた、という体験すらした人が少なからず    ある。   ■将来の非常時を予見、予想するのであれば、今からその時に    備えた打ち手を施しておく必要があるだろう。    主にそれは「人とのご縁を疎かにしない、大切にする」と    いったことになるのではないか。   ■思考実験として   「カネや地位や立場や肩書きなど、何の役にも立たない」   という極端な状況を想定するのもよいかもしれない。

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