毎日20万人が読んでいるビジネスコラム 平成進化論

日本最大級・毎日20万人が読んでいるビジネスメルマガ
「平成進化論」のバックナンバーをご紹介しています。

メールマガジン「見本」はこちら

3348号 何があっても生き残る力


■私(鮒谷)がいつも考えてきたことがあります。

 それは

 「格好よくはなくてもいいけれども
  何があっても生き残る力は身につける」

 という思い。



■いまのような激動の世の中は
 少し先の未来の見通しも立てられず、まさに

 「一寸先は闇の世界」

 といえるでしょう。


 どんな有名な大学を出ていても、
 どれだけ大きな組織に所属していても、

 明日の生活すら保障されない時代です。


 (大リストラ最中の某企業に勤務する私の友人は
  この状態を称して

  「毎日がガクブル」

  と言ってましたが 汗)



■一昔前から考えると、まことに恐ろしい時代に
 なったものです。

 けれども、考えようによっては(解釈を換えれば)
 これだけ面白い時代もありません。


 一昔前と比べて、個人と法人が、
 あるいは個人同士が圧倒的につながりやすくなり、

 「有名な大学を出られなかった」

 「大きな会社に就職できなかった」

 「突然、職を失った」

 という状況を、マイナスからプラスに転換する
 ことが極めて容易になったからです。



■さまざまなところで言われていますが

 「組織の時代から個人の時代へ」

 という転換を最大限、享受できるのが
 これらの人。


 もちろん、必ずしもすべての人がそうだとは
 いいませんが、

 有名な大学を出て、大きな組織に就職し、
 安定した仕事を十数年、あるいは数十年、

 という状況に身をおいていたら、どうしても

 「組織の時代から個人の時代へ」

 という流れに乗りにくいもの。



■なぜなら、


 「とはいえ、

  有名な大学を出て、大きな組織に就職し、
  安定した仕事を十数年、あるいは数十年、

  のほうが安定しているし、安心だから」


 です。

 (繰り返しますが、あくまで一般論ですよ)



■後付けになりますが、

 私は幸か不幸か、10年ほど前、
 勤務先が突然、倒産して、

 「失業者」

 になりました。


 このとき、問答無用で世間の冷たい荒波に
 放り出されたわけですが、

 その出来事が結果として

 「組織の時代から個人の時代へ」

 という時代の潮流に自らを適応させること
 (もしくは適応せざるを得ないこと)

 を選択させたのでしょう。



■その時以来、

 「格好よくはなくてもいいけれども
  何があっても生き残る力は身につける」

 という

 「生きていく上での基本姿勢」

 が確立されたと自己分析しています。



■つまるところ、我と我が身を守れるものは
 自分以外にはないことが分かったのです。

 いかに所属組織が自分を庇護してくれていたのかを
 痛感させられる日々が続きました。



■起業以来、


 ▼すべての決済、決断を自分が行う

 ▼自分で請求書も送らなければならないし、
  入金確認もしなければならないし、
  オフィスの掃除も自分がやらなきゃならないし

 ▼トラブル対応も自分しかいない
  (相手がその筋の人であってでも)

 ▼法務部門もありません


 という状況が続きましたが、
 会社員時代のことを思い出してみれば、


 ▼リスクは会社、リターン(給与)は自分

 ▼売掛債権を回収できなくても
  自分の懐はまったく痛まない


 などなどなど、いかに恵まれていたことか。

 こんな例を挙げればキリがありません。
 (なのでこれくらいにしておきますが)



■そんな日々を繰り返すうちに、


 「他者に対する甘えは一切粉砕され、

  起きた出来事についての責任については
  全て自分が面倒を見る」


 という基本姿勢を身につけました。



■同時に、


 「なにか自分の身に大変な事態が起きても
  誰も自分を守ってはくれない。

  また、

  自分の身に降りかかる出来事の直接的原因と
  思わわれる他者を非難したり、否定したりするのは
  簡単だけれども、

  そんなことをしても何の役にも立たない。
  むしろ時間の無駄。


  それどころか、

  『自分は◯◯な状況で大変なんです!アピール』

  は自らの甘えの精神を他者に晒し、
  自分の無能さを宣伝する恥ずかしい行為」


 だと認識するという心的態度が身についたのだと
 思います。



■この心的態度のコペルニクス的転回が
 繰り返しになりますが、


 「格好よくはなくてもいいけれども
  何があっても生き残る力は身につける」

 という今に至るまで続く、

 「生きていく上での基本姿勢」

 を導き出しました。



■そして

 「何があっても生き残る」

 というゴール設定から逆算して、


 「そのためには何が必要となるか」

 「そのためには今、何をする必要があるか」

 という具体的な行動レベルで思考するように
 なったのです。


 長くなりそうなので、明日に続けます。



 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■今の時代は「一寸先は闇」であり、何が起きるかわからない。    だからこそ「常在戦場」の心構えが必要だ。   ■「何があっても驚かない、何があっても生き残る」ためには    そのゴール設定から逆算した、    「そのためには何が必要となるか」    「そのためには今、何をする必要があるか」    という具体的な行動レベルに落としこむことが大切になって    くるだろう。

カテゴリ:



※現在、20万1602名が購読中。