毎日20万人が読んでいるビジネスコラム 平成進化論

日本最大級・毎日20万人が読んでいるビジネスメルマガ
「平成進化論」のバックナンバーをご紹介しています。

メールマガジン「見本」はこちら

3344号 底なし沼に沈まないためには全力疾走するしかない


■上述の通り、

 旗を掲げ(=プロジェクト立ち上げを公言し)、
 渦を巻き始めて5日が経ちました。


 「たった5日、されど5日」

 で、わずか5日間の間に私を取り巻く世界が
 すでに大きく変わりつつあります。



■プロジェクト立ち上げを宣言するというのは
 ちょうど、

 「湿地帯(あるいは底なし沼)を渡り始めるようなもの」

 だと思っています。


 どういうことかというと、

 (現実の話ではなく、あくまでイメージとして
  捉えていただきたいのですが)


 向こう側にある硬い地盤(陸地)にいたるまでには

 「幅、数百メートルの湿地帯」

 を越えて行かなければならない、

 そんなところにいると想像して下さい。



■こちらの大地から
 向こう側の大地に移るためには、

 どうしてもこの「湿地帯」を越えていく必要が
 あるのです。


 そんなときに当然、「こちら側」にいる人は
 一歩踏み出すことを躊躇するでしょう。

 恐る恐る、歩を進めようとはするけれども、

 つま先からズブズブと湿地の中に吸い込まれて
 しまいそうな恐怖を感じるのです。

 (実際に、ズブズブ沈んでいきますし)



■このように

 「行こか戻ろか」

 を繰り返しているだけでは
 どうしても足が前に進まず、

 いつまでたっても、一歩踏み出すことが
 できません。


 けれどもここに、

 「一歩踏み出してズブズブと足を取られそうに
  なる前に、さらに一歩踏み出す」

 という勇猛果敢な男(女でも)が
 いたとしたらどうでしょう。



■一歩目を踏み出したとき、

 つま先からくるぶしあたりまで湿地にはまりこみ、
 次の一歩が踏み出せなくなってしまう前に、

 思い切って次の一歩を進めてしまう
 男(女)です。



■この人物のように振る舞うとどうなるか。

 二、三歩目まで進んでくると、もはや元の陸地に
 戻ろうとすること自体がリスクとなってくるのです。


 そこまで進んでしまうと、全力疾走の態勢で
 次の一歩を踏み出すリスクよりも、

 元の岸に戻ろうとした時に足を取られて
 沈む危険のほうが大きくなるでしょう。



■ここにいたって

 「元の岸に戻ろうという選択肢」

 はなくなります。


 数歩、歩いてしまったら、あとは

 「最後まで全力疾走で向こう岸までたどり着けるか、
  しからずんば死か」

 という状態に追い込まれるのです。



■この追い込まれた状態によって

 「火事場の馬鹿力」

 がもたらされるのです。


 歩みを止めた瞬間に、

 あるいは前の世界に戻ろうという弱気な気持ちが
 出てきた瞬間に、

 死んでしまうから、
 全力で駆け抜けるしかなくなります。



■この勇気を持てるかどうかが、

 「底なし沼を越えて、向こう岸に渡れる」

 のか、

 「永遠にこちらの岸にとどまり続けるのか」

 を決する唯一の鍵となるでしょう。



■ちなみに上の話と矛盾するようですが、

 「プロジェクトを立ち上げましょう」

 と、どれだけ薦めても立ちあげられない人は、
 まだ機が熟していないので、

 無理にプロジェクトの立ち上げを行う必要は
 ありません。

 いずれ、必ず、その時期がきますから、
 その時を待ったほうがいいでしょう。



■けれども、

 「このままでいいのか」

 と悶々とし続け、さんざん悩み続け、
 この思いが沸点に達しそうになっている人にとって、

 「自らの退路を断つ、とどめの一撃」

 となるのが宣言、公言することなのです。



■ですから、こんな話を聴いて、

 「いずれ起業したいと思っていたからちょうどいい、
  背水の陣で、宣言して会社を辞めてしまおうか」

 といったような軽いノリなら、

 会社を辞めることは止めておいたほうが
 いいでしょう。


 プロジェクトは

 「湿地帯を全力疾走で駆け抜ける覚悟ができたとき、
  初めてそのタイミングで立ち上げる」

 とされたほうがいいかとおもいます。



■目標達成に向けて行動することに伴う、
 巨大な代償

 (=ゴールに向けて手数を増やしつつ近づいていく楽しみ
   以外のすべての娯楽を捨て去るくらいの代償)

 を覚悟して走り始めるのでなければ、


 せっかくの

 「プロジェクト立ち上げの魔力」

 を享受できなくなるばかりか、


 数歩歩いたはいいけれど、
 ビビって後ずさりしたまま、沈んでいってしまう、

 という「失敗経験」を重ねるだけに
 なりかねないからです。


 そのあたりの見極めは最終的には
 当人にしかできないことですが、

 念のため、お伝えしておこうと思います。



■ただ、

 「もう、こんな状態に留まったままでは
  いたくないんだ!!」

 と心の底からの叫びが聞こえるのであれば、


 いい加減、プロジェクトを先送りするのはやめて、

 「決断と実行」

 の精神で今日から一歩踏み出し、
 さらに加速し、

 向こう岸まで走り抜ける決意を固められると
 よいのではないでしょうか。



■そういうわけで、

 この数日で、たくさんのプロジェクト立ち上げ報告を
 頂戴しましたが、それらの皆さんにはもう退路はありません。

 もう歩き始めてしまいましたからね。

 戻ろうと思っても、足を取られて沈むのみ。
 たとえ途中で力尽きても、前に進むしかないのです。(笑)



■もちろん、

 かくいう私も巨大湿地帯を5歩(5日)も
 進んでしまったので、

 あとは脇目もふらず、足を取られぬよう、
 最高速度で向こう岸まで走り抜けるしかありません。


 一緒に頑張りましょう!



 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■元に戻る選択肢を断つと前に進むしかなくなってしまう。   ■ちょうど「底なし沼」を渡り始めるときのように、一度、    渡り始めたら、後はひたすら全力疾走するしかなくなるのだ。   ■プロジェクトを立ち上げると人生が変わるのは    こういった理由からである。

カテゴリ:



※現在、20万1602名が購読中。