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3153号 教育とエンターテイメントの違い


■今日は

 「頷(うなづ)いてもらうことは簡単、
  変わってもらうことは難しい」

 というテーマでお伝えいたします。


 昨日、配信したメルマガ

 「1,000の名言より、1の実行」

 の内容にも関連いたします。



■実は、

 講演でもセミナーでも文章でも、
 頷いてもらうことは簡単です。


 ちょっと賢そう(に見える)コンテンツを
 出してみたり、

 最新の(と思われそうな)知見を
 披瀝してみたり、

 気の利いた文句や比喩の一つでも届ければ、
 お客さん(読者さん)は

 「なるほど~」

 と頷いてくれる。



■そんな、

 「頷いてもらうためのツボ」

 のようなものがあるのです。


 そのツボを押せば

 「なるほど~」

 もう一つ押してあげましょう、

 「なるほど~」

 ここらあたりもどうですか、

 「なるほど~」


 と「なるほど~」の連チャンも
 自由自在になっていきます。



■けれどもそれは、

 漫談、漫才やって、その場で笑わせたり、
 盛り上がってもらうことと本質的に
 相違はありません。

 エンターテイメントの領域です。
 誤解を恐れずに言えば「後に残らない」。



■昨日書いた、

 たくさんの名言を蒐集することが
 趣味になってしまった

 (でも身体は動かさない)

 という状態も同じです。


 「知って、感動して、終わり」

 ですから、それは学びというよりは、
 むしろエンターテイメント。

 「後に残らない」ものなのです。



■セミナーを開催するときに、
 一番、神経を使うのは、

 「エンターテイメント」
 「後に残らない」

 という状態に陥らず、

 この人に変わってもらうためには
 どうしたらいいか、

 について真剣に考え、取り組むこと。



■正直これは、笑わせたり、感心させたり、
 の100倍難しい。

 けれども、

 現実の生活を変えてもらえなかったなら
 価値を生んでいるとはいえない、

 と思っているのです。



■少し話は変わりますが、
 セミナーをビジネスオンリーで捉えたら

 「後に残らない」
 「忘れる」
 「その場は感心する」
 「その場は感動する」
 「その場は楽しい」

 ということに(あえて)フォーカスして
 運営するのもありかもしれません。

 なぜなら、そのほうが簡単にリピート受注が
 見込めそうだから。



■そして

 「何度も、何度も、何度も、何度も」

 「あの話を」

 聞きにくるようになる。

 そういう状態を意図的に目指してみる。
 それもありでしょう。



■けれどもそれはすでに、

 「(あえていえば)教育関連業界」

 の会社として行なっているのはなく、

 「エンターテイメント業界」

 が行う範疇のお仕事です。


 いずれの業界がどう、というのではなく、

 それぞれの業界において
 提供するサービスの目的が異なるのです。



■当社(私)のお客様が期待される目的は

 「エンターテイメント」

 ではなく

 「自身の教育(ならびにそこから生まれる変化)」

 としてお越し下さっていると思うからこそ、


 一時的な変化よりも、
 いっそう難しいと思われる

 「変化についての継続性、再現性」

 をどうしたらもっと高められるか、
 いつも考えているのです。

 (要は「変わってもらってナンボ」ということです)



■もちろん、この目的を果たす上において、

 エンターテイメント的な要素も必要だと思うから、
 ときに笑ってもらったり、ときに感心してもらったり、

 というネタを投入することもありますが、
 私にとって、それは本質ではありません。



■もちろん(今回は詳しく述べませんが)教育には
 本質的に

 「不確実性」

 が内在するものであり、

 したがって絶対に「100%の再現性」を
 約束することはできません。

 (安易に約束できる人があるとすれば、
  それは教育の本質を捉えていないのと
  同義であると考えています)



■そのように認識した上で、

 「反省的に教育実践を行う」

 こと、それが私が自らに課している義務で
 あります。



■だからこそ、冒頭に掲げたような、


 <DECADE 習慣実験 41日目 (涙の3万円 初めて渦を巻いた日)>


 <Working in Singapore 知識と理解の違い>


 といった実践のお話を伺うことは
 とても嬉しく、励みになります。



■明後日(5月3日)から3日間、
 再び、セミナー開催いたしますが、

 今日のメールはセミナーに臨むにあたっての
 決意表明、意思表示でもありました。

 皆さまとお会いできるのを楽しみにしております。


 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!



 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■頷いてもらうことは簡単、変わってもらうことは難しい。   ■その場で感情を動かしてもらうのは「エンターテイメント」の    世界。    「教育」の世界の役割は継続的に、高い再現性で変わって頂く    ことのお手伝い。

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