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3112号 「起きてほしくない、だから起きない」という思考停止


■上述の通り、

 「最悪の事態を想定し、危機管理を行う」

 ことはとても大切だと考えています。

 最悪の事態を考え抜いても、
 「想定外」の起きる可能性はゼロでは
 ありません。



■しかし、

 さまざまな(起こりうる)事態を
 想定することによって、

 危機的な状況に陥る可能性を、

 「1%から0.1%、そして0.01%へ」

 といったように極小化させることができないか、
 と考えています。



■反対に、一番まずいと思うのは、


 「起きてほしくない!
  起きてほしくない!
  起きてほしくない!

  (だからきっと起きないだろう)」


 という思考停止の状態。


 「自分の勤務する会社が潰れては困る!
  自分の勤務する会社が潰れては困る!
  自分の勤務する会社が潰れては困る!

  (だからきっと潰れないだろう)」


 今から10年ほど前、そう思っていた私が、

 「勤務先倒産」

 の一報を目にしたのは、地下鉄の駅の売店で
 得られていた夕刊紙のトップ記事でした(笑)


 そのときの心境 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 <2378号 駅売りの新聞を全紙購入した理由>



■話は変わって、

 以前、某シンクタンクに勤務する友人から、

 「将来、日本が見舞われる可能性のある
  さまざまなリスク要因」

 について、徹底的に分析した資料を
 見せてもらったことがあります。



■その資料は

 「起きうる可能性(の大小)」 × 「起きた時の深刻度」

 についてのもので、

 ざっと数十の考えられうる
 リスク要因が挙げられていました。


 たとえば今後想定される
 首都圏直下型地震であれば、

 「起きうる可能性は中」
 「被害の深刻さは甚大」

 といったような。



■他にも


 ▼新型インフルエンザ
  (その他、未知の伝染病)の流行
 ▼原子力発電所の事故(福島、その他)

 ▼大規模テロ
 ▼国債暴落、為替の急激な変動

 ▼世界恐慌
 ▼石油・鉄鉱石はじめとする資源や
  レアメタル高騰(暴騰)

 ▼近隣諸国からの確信的な、あるいは
  近隣諸国との不慮の軍事衝突
  (実際はもう少し具体的な内容で)
 ▼インターネットの大規模な障害

 その他、ここには書けないようなことも含め、
 それぞれが詳細に分析されており、

 「我々はこれだけのリスクを潜在的に
  抱えながら生きているのか」

 と、愕然としたことを思い出します。



■けれども、よく考えてみると、

 これらはあくまで「日本という国」が
 抱えているリスクについてのみ挙げられた
 ものであり、


 これ以外にも、

 自分の所属する組織
 (あるいは経営する会社)


 そして家族、親族、さらに自分の身に抱えている
 ところの、属人的なリスクまで考えると、まさに


 「私たちは無数のリスクに身を晒しながら
  生きている。

  (というよりも、生きていかざるを得ない」


 そんな状況に置かれていることが
 分かります。

 どうやら「思考停止」している場合では
 なさそうです。



■では、そのような環境に身を置いている
 私たちは、

 一体、何を備え、どんな心がけで生きて
 いくべきなのか、

 平時から(平時のときにこそ)
 考えておく必要がありそうです。


 <第15回 3日間セミナーご感想>


 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!



 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■私たちは国家レベルから個人レベルに至るまで、    無数のリスクに身を晒しながら生きている。   ■想定しても想定しきれないリスクがあることを理解しつつ、    未然に防ぐ可能性を極小化できるよう、手段を講じるべきで    あろう。   ■最悪なのは「起きてほしくない、だから起きないだろう」と    いう思考停止の状態だ。

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