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3089号 親しき仲にも礼儀あり


■昨日までのメルマガ(売れる営業は包装が上手)では、

 何かを人に伝えるに際しては、

 伝える内容とともに、
 伝え方に留意する必要がある、


 そして、

 売れる営業さんは、
 商品が素晴らしいものであればあるほど、

 お客さまへの伝え方を
 常に研究・工夫することを怠らない、

 ということもお伝えしました。



■すなわち、

 お客さまに納得、得心のうえ、
 お求めいただくためには、

 ただ

 「伝える」

 のではなく、

 「伝わり」「受け入れられる」

 ことを意識し、
 商品・サービスをお届けするべし、


 そんなお話をしてきたわけです。

 今日も続けます。



■本日は、上記に関連して、

 親しい人間関係の中で、
 何かを伝えようとするときに

 留意頂きたいことを記します。



■私たちは、

 ある人と親しい関係になると、
 一般的な傾向として、

 思いついた言葉を吟味することなく、
 ついついその場の感情の赴くままに、

 そのまま口に出すことが習慣に
 なってしまうことがあります。



■それに対して、
 顔に出る、出ないはともかく、

 その狎れ(馴れ)の精神や行動が
 相手の心を深く傷つけたり、

 不快感や怒りや反感を買っていたり
 することが往々にしてあるのです。



■「親しき仲にも礼儀あり」

 とはよくいったもの。


 親しくなることは、
 無礼な口をきいてもよい、

 馴れ馴れしく振舞ってもよい、

 ということはまったく違います。



■かくいう私もその昔、

 相手に対して無礼に振る舞えることが
 親しい仲である証だと思っていました。

 大人になった(?)今では、
 その考えが大きな誤りであったことに
 気がついたのですが。(遅すぎ)



■相手に失礼なことを言い、それで
 親しくしているつもりであったとしても、

 それが(表面上)問題にならないのは、

 ただただ、相手が精神的に大人で
 あるからであって、


 不快な思いをしていたり、
 腹立たしい思いがあったり、

 あるいは、

 「こいつ(=私のこと)はアホだなあ」

 「子どもだなあ」

 と思いながら、

 表面上は笑顔でスルーしてくれて
 いただけのことかもしれない。

 そういうことが段々とわかってくるように
 なったのです。(重ねて、遅すぎ)



■そんな私を反面教師として、

 たとえどれだけ親しい仲であっても、

 頭の中で浮かんだ言葉を
 不用意に口に出さないように

 ぐっとこらえる

 「関所」「関門」

 的な一呼吸を設けて頂きたいところで
 あります。



■さらに、

 何か大切なことを伝えしようと
 するときには、

 特にそれが繊細な問題であればあるほど、
 あるいは正論であればあるほど、


 いったん深呼吸し、精神を落ち着かせ、

 相手に誤解を生じさせないよう、
 配慮に配慮を重ねて伝えるべきでありましょう。

 それが、人間関係において致命的な毀損を
 予防することに繋がるのです。



■たとえ親しい間柄であってでも、
 それが親しい間柄であるがゆえに、

 かえって一旦人間関係が崩れると
 その修復は容易ではないのです。


 これまで数日間、
 いろいろと書いてきましたが、

 一番お伝えしたかったのは


 「物が売れないのも、
  人間関係が崩れるのも、

  その原因は往々にして、

  伝達する中身ではなく、
  伝え方に問題がある」


 したがって、

 「なにかを伝えるときには、

  同時にどのように伝えるかも
  深く考えていきましょう」


 ということでした。



 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■「親しき仲にも礼儀あり」といわれるとおり、    どれだけ親しい間柄であっても、言葉を発する前に    ぐっとこらえる「関所」的、瞬間的な間を設ける必要がある。   ■ましていわんや、大切なこと、繊細なことであれば、    深呼吸して精神を落ち着かせ、その上で、配慮に配慮を    重ねて伝えるべきだろう。   ■どのように伝えるか(=どのように表現するか)について、    一般的に考えられている以上の心配りを行いたい。

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