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3087号 苦い良薬は糖衣錠にする


■昨日(コミュニケーションで意識したい二つのこと)は、

 他者とのコミュニケーションに際しては、

 「伝える内容」

 と

 「伝え方」

 この両方が大切です、とお伝えしました。



■さらに、

 「伝える内容」

 が正しいものであるからこそ、

 「相手に伝わるように、伝える」

 という心がけが必要。


 そうでなければ、

 「正しいからこそ、気に障る」

 という反応を引き出しかねない、
 そんなお話もいたしました。



■だからこそ、私たちは

 「伝え方」

 に細心の注意を払わなければ
 ならないのです。


 伝えるための方法論というものは、
 たとえてみると

 「糖衣錠」

 のようなものかもしれません。



■昔から

 「良薬は口に苦し」

 といわれますが、
 効く薬は往々にして苦くて飲みにくいもの。

 だから糖衣錠といわれるものが
 この世に生み出されたのでしょう。



■それと同じで、

 伝えたいことが論理的に正しく、

 かつ、

 特に相手にとって受け入れにくい
 (=苦い)ものであるならば、


 この苦さを緩和させるために、
 糖をコーティングし、甘さを纏(まと)わせ、
 お伝えする。

 そのような心がけが大切なのではない
 でしょうか。



■この甘さというのは言うまでもなく、

 「伝わるように伝える」

 ための気配り、配慮、言葉遣いと
 いったもののこと。


 相手の立場に立って、

 「薬効成分(=苦いもの)」

 を飲んでもらえるように
 研究、工夫、努力をするのです。



■何度も繰り返しますが、
 コミュニケーションの目的は、

 「伝える」

 ことではなく、

 「伝わり」

 ときに

 「動いてもらう」

 ことであるからこそ、


 <1「伝える中身」 ×  2「伝え方」>


 この1と2をセットにして、
 一つのものとして考える必要があるのです。



■これは

 上司に対し、
 部下に対し、

 同僚に対し、
 取引先に対し、

 家族に対し、
 友人に対し、

 その他あらゆる人間関係において
 心がけられるべきことでありましょう。



■この訓練を意識して行うことにより、

 「自分の立場を客観視する」

 「自分の位置を俯瞰する」

 という習慣が身につき、


 結果として、

 真のコミュニケーション能力が
 養えるのではなかろうか、

 そんな風に考えています。



 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■コミュニケーションにおいて、「内容」と「伝え方」は    セットにして考えるべきであろう。   ■特に内容が相手にとって受け入れがたい「苦い良薬」である    ならば、その有効成分を糖でコーティングし、糖衣錠として    抵抗なく飲み下してもらえるよう配慮、工夫すべきであろう。   ■この訓練を習慣化することにより、    「自分の立場を客観視する」    「自分の位置を俯瞰する」    という習慣が身につき、結果として    真のコミュニケーション能力が養われるのである。

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