■人生において、大切な事は 「どれだけ手抜きしている時間を 少なくできるか」 だと思っています。 残念ながら、 「どれだけ頑張っている時間を増やせるか」 ではありません。 ■なぜなら、 放っておいたら、 すぐに手を抜いてしまうのが人間だから、 「頑張ること」 にフォーカスするのではなく 「手を抜かないこと」 に焦点を当てて対策を練ったほうが いいのではないか、 そんな風に考えてきたのです。 ■この場面において、 「否定形は使うべきではない」 という (特に自己啓発系の方々からの) ご意見があるかもしれないことは 重々承知の上で書いています。 これは人間観の問題です。 ■その上で私は、 「手抜きしてしまうことを前提」 として、 「どうしたら手抜きしてしまう時間を 最小化することができるか」 を日夜、考えているのです。 ■この一見、後ろ向きな仕事(笑)が、 一番成果をもたらしてくれるの ですから、侮れません。 逆に、 「こうやって、がんばるぞ!」 「このように、気合を入れるぞ!」 と自分に対して、激を飛ばしたりしていると 前向きに見られがちですが、 そう言っているそばから、 固めたはずの決意がどんどん萎えたり、 崩れたりしていくのです。 まるでマンガです。 ■そんな姿をありのままに見てみると、 「人生は手抜き時間の極小化ゲーム」 と呼ぶのが適当なのかもな、 と思われるのです。 ■このゲームに勝ち抜こうと 思ったなら、 「気合、根性、努力」 が必要なのではなく、 「気がついたら、 (大好きな 汗)手抜きをすることも 忘れるほど没頭してしまっていた」 という行動が誘発なされるように 「設計し、システム構築しておく」 ことが、日常のあらゆる場面において 大切なこととなってくるでしょう。 ※設計思想が一番大切なのです。 セミナーでも、よく話をしている内容です。 今日は短めですが。 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!【今日のピークパフォーマンス方程式】 ■「人生は手抜き時間の極小化ゲーム」と呼んでもいいのでは ないだろうか。 ■なぜなら、放っておくと、どうしたら手を抜けるか、を 考えてしまうのが人間だから。(それが本性) ■とするならば、その本性が現れないように、日常のあらゆる 場面において、 「気がついたら、(大好きな 汗)手抜きをすることも 忘れて没頭してしまっていた」 という行動が誘発されるように設計しシステムを埋め込んで おくことが「手抜き時間の極小化ゲーム」」に勝つためには 必要なこととなるだろう。 ■これは設計思想とシステムの話。 意思の力を過信しない、ということである。
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3079号 人生は手抜き時間の極小化ゲーム
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