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3038号 教学相長ず


■「教学相長ず」という言葉があります。


 『礼記』に出ている言葉で、


 「人に教えることと、人から学ぶことは、
  互いに作用し合うという意味の四字熟語。


  典故は、『礼記』の学記、

 「学ビテ然ル後ニ足ラザルヲ知リ、
  教エテ然ル後ニ困(くる)シムヲ知ル

  故ニ曰ク、教学相長ズルナリト」。


 という意味です。

 教学相長とは



■メルマガを書いたり、コンサルティングを
 行ったり、セミナーを開催したりしていると、

 文字通り、教えることと学ぶことは
 互いに作用するのだなあと思います。



■正確に理解してもらえるように教えよう、
 伝えようと思ったなら、

 自分自身がそのテーマについて
 深く深く理解する必要があります。


 なんとなくわかった感覚でいるのと、

 相手が心から納得されるよう、
 話ができるのとでは、

 天地雲泥の違いがあるものです。



■分かっているつもりだったけれども、
 実は全然、分かっていなかった

 (単に分かったつもりになっていた)

 ということは日常茶飯事です。


 しかし、それはある概念を文章化しようと
 する時、あるいは話をしようとした時、

 初めて気がつくことであり、
 それまでは、

 「分かったつもり」

 の状態でとどまり続けます。



■だから積極的に、

 「分かった」と思っていることについて
 そのことについて知らない人に伝えるため、

 文章を書いたり、言葉を発して頂きたい
 のです。


 すると、いかに当該テーマや概念に
 ついての理解が浅薄であったのか、

 ということに強烈に気付かされるはずです。



■この事実に気づくと同時に、
 自分に新しい学びが必要であることに
 気づかされるのです。

 そんな自覚が生まれるところから、
 新たな学びが始まります。



■すなわち、


 「あることについて学ぶ」

       ↓

 「理解した(つもりになる)」

       ↓

  「他者に伝えてみる」

       ↓

 「正確に理解していなかったことに気づく」

       ↓

 「再び、そのことについて学ぶ」

       ↓

    「理解が深まる」

       ↓

   「また他者に伝えてみる」

       ↓

 「やっぱり分かっていなかったことに気づく」

       ↓

   「またまた、学ぶ」


 というサイクルが回り始めるのです。



■この無限のサイクルを回し続ける
 ことによって、

 ある概念についての理解が
 多面的になり、立体的になり、

 どこからどのように問われても
 答えられるようになるのでしょう。



■私(鮒谷)は、それが

 「物事を深く理解する」

 ということなのだと思っています。



■セミナー参加者の皆さんに、

 「ブログを書いて下さい」

 といっている理由を挙げると
 キリがないのですが、


 その中でも大きな理由の1つとして、
 上記のサイクルを


 「日課として自分の一日の行動に
  組み入れる(習慣化する)」


 ことで成長が加速する、ということが
 あります。



■「教学相長ず」という言葉を
 頭の片隅に入れておきながら、

 毎日のブログをお書き頂ければと
 思います。


 (今回のセミナー参加者の皆さま、
  ならびに過去のセミナー参加者の皆さまへ)

 本日もセミナーフォローアップ的な
 内容となりました。


 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■「教学相長ず」という言葉がある。    人に教えることと、人から学ぶことは、互いに作用する、    という意味であるが、学んだことを人に伝えることによって    自分の学びが深まるというのは真実である。   ■したがって、学びを学びのままおいておくのではなく、    分かった、理解したと思ったことを積極的に発信していく    ことが重要だ。    そうすることによって、理解がより深まり、あるテーマ、    ある概念についての思考が多面的となり、立体的となる。

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