毎日20万人が読んでいるビジネスコラム 平成進化論

日本最大級・毎日20万人が読んでいるビジネスメルマガ
「平成進化論」のバックナンバーをご紹介しています。

メールマガジン「見本」はこちら

3004号 勝って佳し 負けてまた佳し この夕べ


■人が成長するために、

 「誰を意識しつつ、生きているか」

 はとても大切な要因となります。


 私(鮒谷)は、


 「自分が常に、そして強く、
  イメージしている人が、

  自身の未来を作り出す」


 と思っています。



■いま、これを読んでくださっている
 あなたに、


 「将来、どんな人になりたいですか。
  具体的な人物像がありますか?」


 と問うた時に、
 ぱっとその答えが出せる人ならば、


 将来、さまざまな面で、
 その人物(像)の影響を色濃く受け継いだ、

 そんな人生を送ることと
 なるでしょう。



■また、とっさにその答えが出てこないと
 するならば、

 日常的に強くイメージしている理想像が
 ないということですから、

 結果として、

 「時の流れに身を任せ」

 生きていく状態が続くこととなります。



■すると、

 その時その時はいいかもしれませんが、
 やがて、

 「楽に流されているうちに
  こんな人生になってしまった、、、」

 と後悔する日が来ることになるかも
 しれません。



■従って、自ら

 「かくの如きの人でありたい」

 と強く思い、願える人と出会うことが
 大切です。


 (それは必ずしも一人である必要は
  ありません。

  複数の人の特徴的な部分を取り入れた
  理想の人物像を作り出す、

  ということでも構わないのです)



■自分の魂魄に最大級の衝撃をもたらし、
 我をして

 「かくの如きの人になりたい」

 という思いを与えてくれる人を
 自らの内に持つことは、

 自身の成長を飛躍的に加速させて
 くれることとなるでしょう。



■なぜなら、
 一つ一つの行動をとる前に、

 「あの人であれば、この状況下において
  どのように振舞うであろうか?」

 を常に意識することになるから。


 その一つ一つの行動の集積が
 自らをその人の人生

 (=自分の理想とする人生のイメージ)

 に近づけてくれることとなるのです。



■更に言うと、
 この意識が強ければ強いほど、

 日常の一挙手一足投のレベルに至るまで
 自らの行動が、

 (良い意味で)規定されていくことと
 なります。



■私はこれが「克己の精神」の正体だと
 思っています。


 「克己の精神」は、気合や根性で
 生まれてくるものではなく、

 理想と現実のギャップを埋めんがために
 自らの内から湧き出ずる精神なのです。



■つまり

 「憧憬(しょうけい)、理想、規範」

 をもたらしてくれる人との出会いが、

 「克己心」

 を生み出し、その心が
 人生に変化、変革をもたらしてくれる、

 ということです。



■そのためには、自ら外に出て行き、
 たくさんの人と出会い、


 通常の他流試合と異なる、

 「負けることを是とする他流試合」

 に積極的に臨んでみてはどうか、

 そんな提案をしたいのです。



■人と出会い、食事する中で、

 自分に大きな学びがなくとも、
 他人に示唆を与えることがあります。


 それを「勝ち」とするならば、
 勝てば相手に、新しい物事の捉え方という
 「価値」を提供したことになるから、

 「佳し」

 の心境となる。



■反対に、

 何も価値を与えられなかったけれども、


 ▼強烈な示唆を与えられた

 ▼物事の見方ががらりと変わった

 ▼この人から教わろう


 さらには、

 ▼この人に師事しよう


 という心境になったことを「負け」と
 するならば、

 それは新たな成長のきっかけとなる
 わけだから、これもまた

 「佳し」

 の境地に入ります。



■だから、他流試合(=人との出会い、会食)に
 おいては、


 「勝って佳し 負けてまた佳し この夕べ
                     しゅうじ」


 こんな精神で臨むのがいいのでは、
 と考えているのです。



 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■「勝って佳し 負けてまた佳し この夕べ」(しゅうじ)    という稚拙な句がある。   ■人との面談、会合、会食の場において、学びはなくとも、    相手に示唆を与えることがあった(=勝った)とすれば、    価値を提供したという点で「佳き」ことであるし、    何も与えられずとも、大きな学びを得られた(=負けた)と    すれば、それもまた「佳し」といえるのではないか。   ■こんな観点から捉えると、会食等を通じ、多種多様の人と会う    (=他流試合をする)ことは自らを育て、克己の精神を鍛える    ための、最高のイベントといえるのではないだろうか。

カテゴリ:



※現在、20万1602名が購読中。