毎日20万人が読んでいるビジネスコラム 平成進化論

日本最大級・毎日20万人が読んでいるビジネスメルマガ
「平成進化論」のバックナンバーをご紹介しています。

メールマガジン「見本」はこちら

2992号 ラオウのような生き様だけが無敵なのではない


■昨日は、

 私が親友から教えてもらった


 「『無敵』とは他を圧する強さを指すのではなく、

  周りの人に好かれ、そもそも敵が存在しない
  状態を言うのだ」


 という言葉によって世界の見え方ががらりと
 変わり、行動まで変わった、

 という話をいたしました。



■私は今から5年ほど前にこの言葉を
 教えてもらって、

 それ以来「敵を作らないあり方」を
 実践しようとしているのですが、

 これがなかなかに難しいものです。



■自分から

 「こいつを嫌いになろう」

 とか

 「敵として叩きのめしてやろう」

 などと思わなくても、

 こちらのミスや粗相、もしくは不注意などに
 よって嫌われることもよくある話です。



■また、特に思い当たるフシがなくても、

 ある個人が万人に好かれるということは
 あり得ないわけで、

 どこかで悪意、敵意を持たれる方も
 当然あるものです。


 しかし、そういうことを織り込んだ上で
 なお、理想像として

 「無敵」

 の状態を目指しつつ、

 気を張りながら、生きていこうと
 思っているのです。



■そんなことを考えながら、
 日々の生活を過ごしていても面倒だろう、

 なんて言われれば、
 確かにそのとおりなのかもしれませんが、


 不用意に敵を作り、

 あとからもっと大きな面倒なこと、
 大変なこと、危険なことに巻き込まれるよりも、

 それを避けるべく、あえて今、
 一つ一つの小さな種まきを続けていこう、

 そんな風に、地道に心がけていかなければ
 いけないなあ、

 と思っているのです。



■このメルマガを昔からお読みくださって
 いる方は、よくご存じかと思われますが、

 私は「予防」、すなわち、

 自分自身にマイナスとなる出来事を
 未然に防ぐ準備

 について、
 人並み以上に意識してきたつもりであります。


 というよりも単に

 「恐がり」「臆病」「小心」

 なだけかもしれませんが。



■そういった私の姿勢、信条に、

 冒頭に申し上げた「無敵」の概念が
 はまったのだと思います。


 自分がこれから進む道を
 歩いて行く上で、

 いずれ通行の邪魔になるであろうとか、
 怪我をする可能性がある、

 といったことがないよう、


 「不都合な人間関係」となりうる小石を
 一つ一つ丁寧に取り除いていこうと
 思っているのです。



■ラオウが黒王号(巨大な馬)にまたがり、

 道行く人をズバッと切り捨てたり、
 バッサリ両断したりするような、

 そんなコミュニケーションのあり方を、
 無敵とする考え方もあるかもしれません。


 しかし、

 常に前屈みになって、道々の小さな小石を
 取り除き続けることで、

 やがて来る馬車がひっくり返ることの
 ないよう、


 先行きの障碍となるりうるものを
 一つ一つ丁寧に取り除いていく、

 そういうコミュニケーションもまた、

 「無敵」

 に通じるものであろう、

 そんなふうに考えているのです。



■ラオウとは対極にある処世の方法では
 ありますが、

 「名より実」

 を愛する私としては、


 「武」や「力」といったものとは縁遠く、
 傍目には「無敵」とはつながらないとしても、

 こつこつと、石ころ拾いに
 精を出していきたいと思います。



■いずれ、それが

 「無敵」

 につながっていくと思えば、なおさら
 小石拾いにも力が入るというものです。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■「無敵」とは、敵が存在しない状態、という解釈がある。   ■ならば敵を作らぬよう、さらに好意、好感、共感を抱いて    もらえるよう、常に気を張って生きることが「無敵」への    近道ともなるだろう。   ■しかし、それを面倒に思う人もあるかもしれない。    が、不用意に敵に作り、後から大きな面倒事に巻き込まれる    よりも、それを避けるべく、平時からこつこつ種まきした    ほうがはるかにいい。   ■道路に落ちている小さな石のために、馬車が横転させられる    こともないわけではないのである。   ■小さな石ころであっても、疎かにせず地道に拾う。    自分が生きていく道を常にきれいにしておくことが、結果と    して「無敵」にも通じていくのではないか。   ■ラオウのような生き方だけが「無敵」なのではない。

カテゴリ:



※現在、20万1602名が購読中。