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2935号 過ぎたるは及ばざるが如し


■「過ぎたるは及ばざるが如し」という言葉が
 あります。


 意味は、


 「やりすぎることは足りないと同様に正しくない。
  ほどほどが肝心だ。

  過ぎたるは猶(なお)及ばざるが如し。

  論語にある言葉。」

                  (明鏡国語辞典)


 とありました。



■日常生活やビジネスの現場においても、

 汎用性の高い、使える言葉、
 といってよいかと思われます。


 営業の現場において、

 頼みごとの現場において、

 恋愛の現場(?)において、


 などなど。



■よく、

 資料請求をしたら、資料が届き、
 その後は何の連絡もなく、

 あとは、そちらで判断して下さい、

 という会社があります。


 あるいは、

 その後、一度だけ連絡があって、
 そこで検討する、

 というと、それ以降、連絡が途絶える、

 という企業もあります。



 資料請求をした人に対して、

 相手の迷惑にならないよう、細心の注意を払いつつ、
 継続して郵送やメールで「有益と思われる」情報の提供をして、
 購入の決断を「無理なく」薦めてくる、

 そんな会社は少数派といってもよいでしょう。



■また、

 頼みごとをされて、
 その場で判断できず、

 「検討するので、また連絡下さい」

 と伝えても、その後、結果の問い合わせがない、

 ということがあります。


 恋愛においては、

 好きです!と言って、微妙な返事だったとき、
 もう一度、アタックすることを行わない、

 という人もありそうです。



■こんな風に、

 一度だけ接触を持って、そのときに色よい返事を
 もらえなければ、その後、二度とアプローチしない、

 という企業や人がたくさんあります。

 しかし、これはとても、もったいない。



■(相手の負担にならないように考えるのは
  いうまでもありませんが)

 その上で、二度、三度のアプローチをするのは、

 営業、マーケティングの世界においては言うに及ばず、
 頼み事や恋愛などでも、とても大切なことでしょう。


 そうすることによって、

 本当は、願いが叶えられる
 (=売れる、頼みごとを聞いてもらえる、恋愛成就)

 はずが、一歩、二歩及ばずに、

 当人も気づくことなく、チャンスを失って
 いる人の如何に多いことか。



■もし、

 扱っているのが良い商品であったり、
 先様にとっても迷惑にならない頼み事であったり、

 告白している相手が、自分に対して
 「好感を持たないこともない」人であったり
 するならば、


 アプローチの頻度に応じて、


 「1度目の接触  10%」

 「2度目の接触  20%」

 「3度目の接触  30%」


 と応諾してもらえる確率は
 徐々に上がっていくに違いありません。



■だから、一度接触して、思うような返事が
 もらえなかったとしても、

 (しかるべき方法にのっとって)

 二度、三度とアプローチしたら、
 思いが叶うことも往々にしてあるのです。



■しかし、だからといって、

 相手の反応に関心を示すこともせず、
 (相手の気持も考えず)

 一方的に、過度の、過剰な接触を試みようとすれば
 いったい、どういうことになるでしょう。



■もうお分かりですね(笑)


 そう、

 「過ぎたるは及ばざるが如し」

 ということになるのです。


 明日に続けます。

 (ストーカー被害にあった友人の話を通して、、、)




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■「過ぎたるは及ばざるが如し」という言葉がある。    これは、    「やりすぎることは足りないと同様に正しくない。     ほどほどが肝心だ」    という意味。(明鏡国語辞典)   ■営業、マーケティング、頼みごと、恋愛などの現場において、    広く適用されうる、心すべき言葉ではないか。   ■一度、押してみて、それでダメなら、「適切な方法で」    二度、三度とさらに押してみる。そうすると、扉が開かれる    ことがあるのである。   ■しかし、繰り返し押してみることが時に効果的であるからと    いって、相手の反応を伺おうともせず、    こちら側の都合や期待や願望のみで考え、一方的に、    5回、10回、20回、とアプローチし続けたらどうなるだろう。   ■いずれ、相手の心は遠ざかっていき、    かえって本意が遂げられなくなることに思いを致す必要が    あるだろう。    そして、一度離れた心は二度と元の状態に戻すことはできなく    なるのである。(次の機会の芽は永久に閉ざされる)   ■まさに「過ぎたるは及ばざるが如し」である。

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