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2918号 パターン認識できない人


■昨日のメルマガ、

 「(言葉遣いを制する者は人生を制する)」

 について、

 いつも以上にたくさんの反響(ご感想)を
 いただきました。


 感想をお送り下さった皆さま、
 ありがとうございました!



■親しくお付き合いさせていただいている
 平野敦士カールさん


 ※東大卒業後、日本興業銀行を経て、NTTドコモで
  おサイフケータイの普及の責任者を務め、

  「ミスターおサイフケータイ」

  の異名を持ち、現在、

  株式会社ネットストラテジー代表取締役、
  ハーバードビジネススクール招待講師、
  ビジネス・ブレークスルー大学教授、

  などを務められています。


 からも、ご感想を頂きました。


 (ここから)
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 鮒谷様


 いつも楽しく拝読しております平野敦士カールです!

 > 良くない言葉遣いが伝染すると、
 > いずれ、必ず言葉遣いだけでなく、
 > 思考回路(信条、さらには信念、人格)の
 > レベルまで伝染します。

 本当にその通りだと身をもって体感しています。


 以前会社勤めをしていた際に、
 いつも「あいつはバカだ」など人の悪口ばかり
 言っている上司がいたのです。


 あるとき久しぶりに姉に会った際に
 私に向かって

 「まるで人が違ってしまったかのように
  言葉づかいが汚くなっているよ」

 と激しく注意されました。


 そのときはじめて気がつきましたが
 まさに鮒谷様のおっしゃる「伝染」が
 知らない間に私にも起きていたのです。

 本当に恐ろしいことだとその時以来
 反面教師としてなるべく離れるようにしました。


 数年経って多くの人に

 「とても穏やかになられましたね」

 と驚くほど同じ言葉をかけられるので
 おそらく余程影響を受けてしまっていたのだと思います。


 人の品格はその人の言葉でなく
 その人のまわりにいる人でわかる

 そんな気がしました。


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 (ここまで)



 わたしも思い当たるフシがあります。

 汚い言葉づかいをする人と一緒にいる時間が
 増えると、

 無意識のうちに、自分も汚い言葉づかいに
 なってしまうものなのでしょうね。


 そのような人に近づかない、

 と同時に、

 そのような人に自分自身がならないように、

 と、自戒いたします。


 平野さん、ありがとうございました!



■また、別の方からはご質問を頂きました。


 (ここから)
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 鮒谷様

 いつも興味深くメールマガジンを
 拝見させて頂いております。

 本号での言葉遣いについて私も同様に考えており、
 誠実に人と接することを信条にしたい思っています。


 しかし、世の中では得てして、
 強引な者、厚かましい者、恐喝する者が
 得をすることが多いような気がします。

 そのような荒くれ者?に出会う度に
 私の信念は折れそうになり、

 自分も荒い態度で接するほうが
 得をするのではないかと思ってしまいます。

 鮒谷さんはどう思われますか?


 メルマガ内で、このような内容に
 少しでも触れて頂ければ大変うれしく思います。

 今後とも、ご活躍を期待しております。


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 (ここまで)


 これについては、

 強引に力を用いて、短期的に利益を得る人が
 あったとしても、

 長い目で見ればそれは続かないと
 私は確信しています。



■いわれているような、

 強引な人、厚かましい人、

 が周りの人から好かれるとはとても思えません。


 共感されることもないし、
 協力してもらうこともできないし、

 (形だけの協力などはあったとしても)

 短期で見たときには、一瞬、良い時代を
 過ごさせたとしても、

 数年、十数年、数十年という時間軸では
 ぜったいにどこかで崩れることになるはずです。



■残念ながら、この世の中は、

 一生懸命、真面目に、丁寧に、
 他人のことを思いやりながら、取り組んでも、


 それでも、たくさんの敵に囲まれたり、
 クーデターが起きたり、裏切られたり、
 後ろから刺されたり、

 ということはいくらでも起こりうる、

 という認識を、私は持っています。



■こういったことが人間社会において、

 「(そこそこ頻繁に)
  起こりうるパターン」

 であることを理解するくらいには、

 たくさんの人生に触れてきたつもりでは
 あるのです。



■そういう前提のもと、

 私(鮒谷)自身は絶対に裏切らない、
 後ろから刺すような真似はしない、

 と自らを戒めると同時に、


 いつ、どこから弾が飛んで来るか、
 誰に刺されるか分からない、

 という可能性が存在することについて、
 つねに考慮しているつもりであります。



■そして、

 そのような事態に見舞われる確率を
 自らの行動によって、

 (ゼロにはできないまでも)

 幾分かでも、あるいは場合によっては
 大幅に下げることができる、

 とも思っているのです。



■逆に、

 配慮のなさや、不注意や、誤解を与える
 行動をとってしまうことによって、

 危険に見舞われる確率を高めてしまうことが
 あることも、また事実でしょう。



■そんなわけで、


 人生を極力、自分の手でコントロールしたいと
 思うのであれば、

 不慮の事故、事件、事態に巻き込まれない
 ようにするためには、


 「コントロールできない他人の心」

 に土足で踏み込み、汚すような真似は
 絶対にしてはなりません。


 これが、

 自分の人生を守るための一つの賢明な
 心がけであることは言を俟たないでしょう。



■こんな明白なことにもかからわず、

 無遠慮、無配慮、傍若無人、
 傲慢、傲岸、尊大、横柄、手前勝手、

 といった風に周囲に振舞い、

 人の心を傷つけ、痛めつけ、
 さらにはバカにする。



■そうやって、

 一時的に周囲が従うのが気持ちよいとか、
 それで短期の利益が獲得できるから、

 という人があったとするならば、
 それは、


 「上記に記したような人間社会のパターンを
  認識できない、視野の狭い、見識の低い」


 「長い人生の先行きを見通せないアホのすること」


 と思えばいいのです。


 「とっても可哀想な人なのだ」

 と思ってもよいでしょう。


 いずれにしても、決してそんな人の真似を
 してはなりません。



■と、ここまで書いて、

 「言葉遣いを制する者は人生を制する」


 と書きながら、

 まったく言葉遣いを制することが
 できていないのが自分であることに気づきました。



■一番に、言葉を慎まなければならないのは
 どうやら私であったようです。(汗)

 まだまだ修行が足りませんね。
 精進いたします。

 (お答えになりましたでしょうか?)



 <参考記事:
  モスバーガー櫻田厚社長の「人付き合いのルール」>



 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■自分の人生を極力、コントロールしたいと思ったなら、    コントロールできない他者の心に土足で踏み込み、    汚すようなマネは決してしないこと。   ■そうやって、撃たれたり、刺されたりする可能性を    (ゼロにはできないけれども)少しづつ減少させていく、    そんな心持ちが大切。   ■傲慢、傲岸、傍若無人、威圧的な人は、この世の中で、    撃たれたり、刺されたり(比喩表現ですよ)、ということが    頻繁に起きていることを認めることのできない    (すなわち、これほどわかりやすい定型パターンすら     認識することができない)    視野の狭い人、低い見識の人、アホな人、かわいそうな人で    ある、と考えればよい。(言い過ぎですね。反省、自戒、、)

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