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2916号 チャンスの扉の開き方


■昨日(当たり前・ありのまま、にこそ価値がある)は、
 ブータンという国の事例を通して
 自身にとって、

 「当たり前」

 と思っていることが、


 他者にとっては

 「当たり前ではない」

 ではないことが往々にしてある、

 というお話をいたしました。


 そして、

 そのギャップに気づくところにこそ、
 チャンスがある、

 ということも。



■ブータンの自然、文化は、
 同国に生きる人にとっては、いうまでもなく、

 「当たり前すぎるほど、当たり前のもの」

 ですが、その

 「当たり前」

 に異国の人は心惹かれるのです。


 ここに未来における、同国観光業の可能性が
 開かれているのです。



■これは個人においても同じではないか、

 というところまで昨日はお話ししましたが、
 今日も続けます。


 ひとつの例として、
 私(鮒谷)にとっての


 「当たり前過ぎて、自分自身では
  その価値になかなか気付けない」


 ものを以下に挙げてみます。



■たとえば


 「日々、大勢の人と会食をしている」


 「そのほとんどはご紹介からの出会いである
  (それだけで全ての予定が埋まる)」


 「お会いする人は、年齢、性別、分野など、
  多岐に渡っている(大きな偏りがない)」


 「1回り、2回り、3回り上の年代の方と
  ご縁を頂くことも多い」


 「平均的な同年代よりは、
  (おそらくは)活字に触れる機会が多い」


 「平均的な同年代よりは、
  講演、セミナー等に参加する機会が多い」


 「毎日、大量の文章を書き続けている」


 「数十万人という不特定多数の人に
  情報を発信し続けている」


 「日々、肯定・否定を含む、
  大量のフィードバックを頂戴する」


 「この発信・受信のサイクルを一日も休まず、
  約3000日にわたって継続している」


 「およそ20社の企業に出資している」


 「日常的に、日本、世界を回っている」


 などといったことが、私にとっての

 「当たり前」「ありのまま」

 の日常生活です。



■しかし、書きながら改めて思ったのですが、

 私にとっては当たり前の日常ですが、
 他の人にとっては必ずしも当たり前では
 ありません。

 というか、きっと非日常の世界でしょう。



■ここで、誤解していただきたくないのですが、
 こんなことを書いて、

 私がどうだ、こうだ、

 ということを言いたいのではありません。


 そうではなく、

 一人ひとり、それぞれの世界で
 他の人が真似をできない

 「当たり前」「ありのまま」

 の世界を持っているはずであり、
 また持たなければならない、

 ということをお伝えしたいのです。



■私は日常の時間のほぼすべてについて、

 上記に挙げたような分野に特化して
 「投資」しているわけですから、

 逆にいうと、その他のことは何もできません。


 だから、

 朝から晩まで、おいしい料理をつくるために
 研究・工夫・努力している人がいれば、

 その人にとっての日常は、
 私にとっての非日常となるのです。


 朝から晩まで、洋服を販売されることに対して
 研究・工夫・努力している人がいれば、

 その人にとっての日常は、
 私にとっての非日常となるのです。


 朝から晩まで、医療に従事し、より良い治療のため、
 研究・工夫・努力している人がいれば、

 その人にとっての日常は、
 私にとっての非日常となるのです。




■それぞれが専門性を持ち、

 日常生活における時間や精神など、
 あらゆるものをそこに投下することによって、

 そこから生まれてくるものは、
 他の人から見た、

 「非日常の成果物」

 として、浮かび上がってくるはずです。


 そしてそれは何らかのリターン、報酬を
 もたらしてくれるものともなりましょう。



■たとえば私(鮒谷)が、

 セミナーを開き、
 あるいは本を執筆することで、

 その成果物を世の中に還元することなり、

 「(鮒谷の)非日常の成果物」

 をお金に換えることができるようになるでしょう。


 反対に、

 ある人が昼夜分かたず、料理研究に没頭し、
 おいしい食事を提供して下されば、

 「(その方の)非日常の成果物」

 がまた金銭に換算されることにもなるでしょう。

 洋服の選定や、医療においても同じです。



■こうやって、

 Aさんが、Bさんが、Cさんが、Dさんが、
 Eさんが、Fさんが、Gさんが、Hさんが、


 それぞれの日常生活を、
 (他者から見た)非日常の世界として
 極めることにより、


 社会全体の分業制が成り立つこととなり、
 結果として豊かな社会が生まれることになるのだろう、

 そんな風に考えているのです。



■そのためには、とにもかくにも、

 「自分の当たり前」

 が他の人にとっては

 「当たり前ではない」

 こと、


 「自分の日常」

 が

 「他の人にとっての非日常」

 であることをまず自覚することです。


 このギャップの存在に気付くことで、
 初めてチャンスの扉が開かれるのです。



■さらにいえば、

 ただ、このギャップに自覚するだけではなく、
 そのギャップをより最大化させるためには、


 「今の日常生活を、さらに専門特化した
  没入生活へと昇華させる」


 すなわち

 「平凡を非凡に極める」

 ための歩みが始めることが
 必要となるでしょう。



■これにより、もっと大きな価値を世の中に
 提供できるようになるのです。


 とはいえ、この道を歩むかどうかは、
 一人ひとりの問題です。

 「修行の世界」

 に近しいものとも思えるからです。

 私は、こちらの道を歩みます。



 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■ある人にとっての日常は、別のある人にとっての非日常。    このギャップに気付くことが、チャンスの扉を開いてくれる。   ■さらに今の日常を、より高いレベルの日常に置き換える    (=修行の世界に入る)ことで、もっと大きな価値を    世の中に提供できることになるだろう。   ■各人が「平凡を非凡に極める」ことで、世の中はもっともっと    よくなっていくのではないだろうか。

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