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2894号 違和感に気付く


■以前、あるサービスを提供している事業者を
 ネット上で探したことがありました。


 ホームページには、

 しっかりとしたサイトの作りや内容、
 サービス提供者のそれなりのプロフィールが
 紹介されていたことから、

 そのサービスについて、もう少し詳しく話を
 聞きたいと思って、社長と面会しました。



■このとき、
 言葉にうまく載せることのできない

 「小さな違和感」

 を覚えました。


 実は最初にホームページを見た時にも、
 ほんの少し感じた、不信感にも連なる

 「小さな違和感」

 でした。


 ホームページを見て、面会して、
 なんとなく、ざわざわと、

 心の中で小波が立つような、
 そんな違和感です。



■しかし、


 「サイトにはしっかりしたことが書かれているし、
  質問にも丁寧に答えてくれるし、

  まぁ、めったなことはないだろう」


 また、


 「せっかくいろいろウェブで調べ、対面して、
  という時間をかけたのに、

  同じことを一からやるのも面倒だ」


 ということで、

 そのままエイヤ!と申し込んだのです。



■しかし、あとは皆さまお察しの通り、
 案の定。


 どうにもならない程度の低い仕事

 (その分野において素人の私でも、
  ちょっと調べたらできる。

  あるいは、提供された以上のものができるだろう)


 というくらいの程度の低い成果物を目の前に
 して、唖然とさせられたのです。


 そんなこんなでその仕事は一から出直しとなり、
 あわせて、数十万の無駄金が外に出て行きました。



■すべて自己責任、自業自得ではありますが、

 反省してみるに、この

 「違和感」

 を感じたときには、より慎重に検討すべき、
 対応すべき、

 だったと思われます。

 この私の失敗談を、もって他山の石として
 いただきたく、記す次第です。



■ここまで書いて思い出したのですが、
 弁護士の高井伸夫先生はいつも、

 「胸騒ぎに注意せよ」

 といわれています。


 ブログでは、


 「私は、弁護士として、裁判手続きを進めているうちに、
  特に、裁判官とやり取りをした後に、「胸騒ぎ」を
  覚えることがあります。

  つまり、私の依頼者にとって不利益な結論を、
  裁判官が心証として抱いているのではないか、

  という局面で「胸騒ぎ」を覚えます」


 と述べられています。



■ここで言われている「胸騒ぎ」は、根っこの部分で
 「小さな違和感」とつながっていると思われます。


 うまく言葉に載せられない。

 それでいて、自分に不利な展開になっているように
 思われる。


 そんな心の小波が、小さな違和感であり、胸騒ぎ
 なのでしょう。

 内なる声に、素直に耳を傾けることも
 時に必要なのかもしれません。


 今日も人生とビジネスを楽しみましょう。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■決断するときに言葉に載せられない「違和感」に気付く    ことがある。   ■そんなときは「違和感を殺す」のではなく、「違和感の原因に    思いを巡らせる」必要があるだろう。   ■違和感、胸騒ぎ、第六感が身を守ってくれることがある。

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