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2872号 無用の用の読書術


■冒頭に、

 最近の書籍との関わり方を書きましたが、
 せっかくなので今日は、

 本の読み方についての個人的な考えを
 お伝えしたいと思います。


 もちろん、個人的な思いに過ぎないので
 もし何かご参考になることがあれば、

 程度のものであります。



■私が本を購入する際の基準としては


 「感動する、感じ入る、感服する、感銘を受ける
  心を打たれる、心を捉えられる、心に沁みる、

  興奮する、胸に響く、胸がいっぱいになる、
  舌を巻く、畏怖する、

  わくわくする、どきどきする、ぐっとくる、
  きゅんとする、どきりとする」


 といった心の変化を大切にしています。



■どれだけ他の人から

 「この本はいいよ」

 と言われたものでも、

 (私にとって)心が変化しない本は
 やっぱりダメなのです。


 義務感からとか、仕事に役に立つから、
 という理由ではとても読み進められないので、

 途中で本を閉じてしまいます。



■逆に心が揺さぶられる本については、
 その目的とかに関係なく、読み進められます。

 感情の変化、それ自体が目的といって
 よいのかもしれません。


 人生とかビジネスとかに
 役に立てられるかどうか、

 といった説明をすることができないような
 ものであっても、それでいいのです。


 (またそういうものこそ、回りまわって
  「結果として」人生やビジネスに役立つもの)



■「感情の変化」を目的とした読書を
 通して、実際に

 「感情の変化」

 が生まれると、


 その感情変化を核として、


 「さらなる感動の深堀り」

 「より深い興奮」


 といったものを求めていきます。



■たとえば、その著者の他の著作、

 また、

 その著者が参照した、あるいは影響を受けた書籍

 といったものをあたります。


 さらには、

 (今なら便利なことに?
  amazonが推奨してくる)

 関連図書、推薦図書を読んでいくうちに、


 「点と点がつながりはじめ、線になる。

  線同士が結びつき、面になる。

  さらには立体化されていく」


 あるいは


 「バラバラの無関係な項目と思っていたことが
  相互に密接な関連を持っていることを発見する」


 といった経験を通し、
 その事実に触れたこと事態に対して、


 「さらなる感動の深堀り」

 「より深い興奮」


 が生まれてくるものです。



■明確な目的を持つ読書も大切だと思いますが、
 その意義について触れられることは多いので、

 今日は「逆張りの」話をお伝えいたしました。


 あえてタイトルをつければ、

 「無用の用の読書術」

 とでもいいましょうか。



■まだまだ書きたいことはあるのですが
 今日は短めに。

 明日はこの話に関連して、

 「金太郎飴のビジネスパーソンから脱却せよ」

 というテーマでお伝えする(予定)。



■「サラリーマン金太郎」

 は面白いけれども、


 同じテレビ番組を見て、同じ本を読み、
 同じ経験をして、同じ価値観の中で生きている

 「サラリーマン金太郎飴」

 はつまらない。


 今日も人生とビジネスを楽しみましょう。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■本を購入する際の基準として、ときには「役に立つ」「必要    だから」だけではなく、純粋な感情の変化(たとえば感動、    興奮、感服、感銘、といった)に従ってみてはどうか。   ■そして、大きな感情変化を経験したら、その体験をさらに    深堀りするために、同じ著者の著作や関連書籍を読んでみる。    そうすることで、更なる感動、興奮といったものが生まれて    くるだろう。   ■点と点が結びつき、線になる。線がやがて面となり、立体化    していく過程(理解が深まる過程)を通し、さらに、さらに    深い感動、興奮が生じてくるもの。   ■これが結果として(遠回りのようでいて、近道となって)    人生、ビジネスに役立つのでは、そんな風に考えている。   ■合理化、効率化全盛のこのような時期だからこそ、    以上のような「無用の用の読書術」をあえて唱えてみたい。    「サラリーマン金太郎飴」にならないためにも。

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