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2859号 積み上げではなく、逆算で


■この数日、時折、開催している

 「3日間セミナー」

 参加者向けの

 「フォローアップセミナー」

 にお越しくださった方の感想を
 ご紹介させていただきました。


 <7月末開催「3日間セミナー」先行お申し込みはこちらから>


■お読みいただければ
 お分かり頂けるかと思いますが、

 中心テーマは、

 「短期視点より長期視点で」

 という内容でお話しいたしました。


 このことは、平成進化論上で、
 何年も前から一貫してお伝えしてきたこと。



■もちろん、私自身、その実践者、体現者たらんと
 しているつもりです。

 そしてその実践結果を、リアルタイムで
 皆さんにお届けしている、そんなつもりなのです。


 ただ、本当に、

 「人生は、短期視点より長期視点で」

 の仮説が正しいのか、正しくないのか、


 という問題提起とともに行っている
 私(鮒谷)の人生をかけての実証実験の結果は、

 10年後、20年後、あるいはそれ以上先に
 ならなければ分かりません。


 それまで、ぜひお付き合い頂ければと!?
 思います(笑)



■それはさておき、

 セミナーとメルマガの一番大きな違いは、

 全体像の話ができるか(セミナー)、
 単発の、個別の話しかできないか(メルマガ)、

 というところ。



■お伝えしたいことの全体像について、

 一回一回のメルマガではなかなかお伝え
 できませんが、


 一定のまとまった時間を用いることができる
 セミナーの形式だと、

 「全体像 ⇔ 個別のお話」

 のサイクルをしつこく回し、
 理解を深めていただけます。



■今回のセミナーでお話した全体像は、
 まさに上述の通り、

 「短期視点より長期視点で」

 ということであり、

 それを証明するためのいろいろな事例を
 ご紹介いたしました。



■前置きが長くなりましたが、

 何ゆえ、長期視点が大切と思われるか、
 について、

 私個人の考えを以下に述べたいと思います。



■まず、短期視点のみで生きていると、


 「対症療法的に目の前で次々に発生する
  事態の対処に追われ、

  長期的な視野で人生を考えられなくなる」


 のが一番の問題点と思われます。



■目の前の、その時、その時の状況における
 解としては「最適解」である。


 しかし、その最適解の総和、蓄積、延長線上に、

 「あれ、こんなはずではなかったのに」

 となる可能性について考えてみる必要が
 あるのでは、そんな風に思っているのです。


 これがいつもお伝えしている

 「部分最適化の延長線上に、
  かならずしも全体最適があるわけではない」

 ということ。



■最短距離を歩もうと、

 必死になって与えられる仕事を精一杯やって
 きたけれど、皮肉なことにそれがために、


 「突然、燃え尽き症候群に見舞われた」

 「心の余裕がなくなり、たえずイライラ、カリカリ
  している」

 「これでいいのか、の不安や心配、焦りから
  離れられない」

 「働きすぎて、健康を害した」

 「心を許せる友達がいなくなった」


 あるいは、


 「仕事以外の世界(居場所)がなくなった」

 「定年退職してから、偏った世界観、人間関係
  しか持ってこなかったことが判明」

 「そもそも、今、やっていることが
  楽しくない、ワクワクしない」

 「自分が本当にやりたいことと、
  やるべき、といわれていることのギャップが
  広がり、葛藤が生じる」


 などなど、

 結果として、幸福感から程遠い状況に陥った、
 といった話は良く聞くこと。



■そうならないためにも、
 少し肩の力を抜いて、


 目の前の問題のみに目を向け、
 必死に、一生懸命に行動する、という、

 「積み上げ方式の人生設計」

 から一度離れてみてはどうでしょう。



■理想の状態を思い描き、
 そこから逆算して今なすべきことをなす

 「逆算方式の人生設計」

 に人生計画を設計し直してもよいのでは、
 と思われるのです。



■そうすると必然的に、生きる姿勢が

 「短期視点より長期視点で」

 になってくるもの。


 この大きなメリットは、

 短期の浮き沈みに一喜一憂しなくなるため、
 大きな精神的な安定をもたらしてくれること。



■長期視点なので、回り道を肯定できる。

 それどころか、ゴールに至るまでの
 道のりにおける

 「回り道の意味」

 を考えられるようにもなる。



■すると、

 「一直線」よりも「少しの回り道」

 さらには

 「少しの回り道」よりも「大きな回り道」

 を認められるようになる。

 どころかそこに価値を見出せるようになる。



■すなわち「無用の用」の価値が
 分かるようになるということ。

 結果として、回り道の人生を送ってきた人ほど、
 自尊心も高まります。



■それから、同じく、回り道をしている他者への
 同士意識、あるいは慮りの気持ちも生まれます。

 そうやって回り道をしている人が
 往々にして、将来、頭角を現すものです。


 そういう人と「回り道友達」として
 何者でもない時代、から友達づきあいを
 してきたんですよ、

 という話もよく聞くもの。



■また、

 偏狭さ、狭量さから離れ、多様性を受け入れる
 心のゆとりが生まれてくる。

 こういった「許容の精神」の涵養は、
 時間の経過と共に、いろいろな側面で効いてくる
 ようにもなります。



■「人とは異なる人生」を送ることによって
 他者から面白がってもらう、こともある。

 長期視点で人生を歩むと、

 平均からはずれた(特殊な)経歴になることも
 多いので、それがそのまま差別化にもなる。



■ありきたりな人生を過ごしている人よりも
 興味を持ってもらえることも増えてくる。


 (その過程において、

  多様性を受け入れられない人から馬鹿にされる
  こともそれなりに増えるのが、唯一のデメリット。

  でもこっちが気にしなければOK。
  馬鹿にする人を馬鹿にしてやればいい!汗)



■あるいは、

 人生は100メートル走ではなく、
 マラソンレースであると認識しているので、


 短期間での過度の負荷を押さえ、
 長期間の平準化された行動、

 となり、健康にもよい。



■以上、長期視点を持つことのメリットを
 いろいろ挙げましたが、もちろん、

 同時に、短期の視点も疎かにしてはいけない
 ことは、いまさらいうまでもありません。


 しかし、これは私がいうまでもなく、
 世の中からもっと早く、もっと急げ、という

 「性急に成果を出すことを強要」

 されているような状況です。



■だからこそ、あえて、


 「長期視点を持ちましょう」

 「積み上げではなく、
  逆算方式で考えましょう」


 とお伝えすることによって、

 思考や精神を中和させる、バランスさせる
 ことを試みてもいいのでは、

 とお話しさせていただいた次第です。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■人生は「積み上げではなく、逆算で」考えるべき。   ■「積み上げ方式」は「短期思考」。    「逆算方式」は「長期思考」。   ■長期思考で、精神の安定、回り道をすることによる差別化    自尊心を高める、行動を平準化させることによる健康の維持、    などさまざまなメリットが発生する。

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