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2843号 急がば回れ・無用の用


■冒頭でも記しましたが、

 来月参加するセミナーの予習を
 開始いたしました。


 予習が必要なセミナーというのも
 あんまりないと思いますが、

 その課題テキストのボリュームも難易度も、
 過去に参加してきたセミナーの中で
 ダントツの最高クラス。



■ということで、

 ちょっとやそっとの準備じゃ
 大恥をかきそう

 (どころか、迷惑をかけちゃう)


 ので、準備に取り組もうと、
 世俗の誘惑を断ち切って(笑)

 セミナー終了までは外出も会食も
 控えようと思ってます。



■そうして準備をし始めたわけですが、
 上述のとおり、、、


 いろいろ参考書籍や資料を読み込んだり、
 ネットで検索していたりすると、

 どんどん脇道にそれていくことも
 多々ありまして、なかなか前に進まない。



■「どうしよう、どうしよう」と
 焦ってみたりもしたのですが、


 でも、よく考えてみれば、
 それぞれの項目を相互連関させて

 「つながりを活かした学習」

 を行うことこそ、
 定着率が高まるんですよね。



■メルマガでも過去、

 似たようなことを何度も書いてきた
 はずなのですが、改めて、

 「脇道」「寄り道」「遠回り」

 を積極肯定しながら、
 学びを楽しみたいと思っています。



■なぜなら現実に、
 これまでの人生を振り返ってみて、

 そういう一見、
 「遠回り」で「無駄」に思える、

 関連項目の学習に時間を惜しまなかった
 ことが、今になって役立っているから。


 ちょっとした調べものをして、
 さらにそこから横道にそれて、

 を繰り返している間に小一時間、とか
 しょっちゅうでした。



■それが(良い意味での)ボディブローの
 ように長期的に見て、

 明らかに人生に効いているように
 思われるのです。


 単なるネットサーフィン(死語?)は
 避けるべきですが、

 ある分野の学びを深めるための
 深堀りや隣接分野に飛びながらの学習は
 積極的に肯定すべきでしょう。



■そんなわけで、

 私(鮒谷)は個人的には、


 骨太の(=将来役に立つ)学習には

 「急がば回れ」「無用の用」

 の精神が必要不可欠だと考えています。



■以上、

 下記の本によって改めて感化、影響された
 ところも多々あるのですが。


 このところ同じ書籍からの引用ばかりで
 本当に恐縮なのですが。

 (それだけ感銘を受けたということで
  ご寛恕ください)


 【 今日のお勧め本 奇跡の教室
             エチ先生と『銀の匙』の子どもたち 】


 で記されているように、


 【 今日のお薦め本 銀の匙 (岩波文庫) 】


 という薄い自叙伝一冊を、
 中学3年間をかけて読む、

 という教育方法は

 「相互連関学習」

 の最たるものですね。


 まさに、

 「急がば回れ」「無用の用」

 を地で行く教育です。



■2週間で1ページしか進まない、
 ということも日常茶飯事だったそうですが、

 真の学習とは、そういうものなのかも
 しれません。


 改めて、この本から心に残った箇所の引用を。


 ▼あえて捨てる、徹する、遠回りする

 ▼対象物への「気づき」の変化を通して
  自分の成長にも気づいていく

 ▼編集するプロセスのなかで、意外な組み合わせ、
  新たなテーマを発見したりします

 ▼書いたもの、集めたものを編集する作業に
  よって、過去の自分自身と対話をするわけですから、
  自分の個性というものに気づいていきます

 ▼個性というのは持続する関心

 ▼横道こそが王道

 ▼スピードが大事なんじゃない

 ▼すぐ役立つことは、すぐ役立たなくなる

 ▼なんでもいい、少しでも興味を持ったことから
  気持ちを起こしていって、どんどん自分で
  掘り下げて欲しい

 ▼先を急ぐより、物事の本質を掘り下げて、
  その根本原理、その背景にある理由を探求する
  ことが大事

 ▼正解よりも自分の興味に忠実であれ

 ▼ある一つの言葉にこだわることで、その背後に
  大きく広がっている概念や感覚や考え方と、
  つながってくる

 ▼その言葉が、社会の現実の中でどのような
  位置にあるのか、どう絡んでいるのか、

  それがたとえば歴史的にどういう背景を、
  あるいは意味を持っているのか、そういう全体的な
  構造の中で情報をじっくり捉えていく。

  で、そこではじめて知識になってくる。

 ▼遠回りかもしれないけど、長い人生の上で見れば
  どこかで、20年、30年先に生きてくるかも
  しれないものも大事

 ▼焦らず、少しでも無駄をすることを楽しむように

 ▼研究の道に進んでも、会社員になっても、
  最後はそういう人間が強い


■結論めいたことを書くよりも、

 百聞は「一読」に如かず、ということで、
 ぜひ、ご興味のある方はこの2冊を合わせて
 読んでみてください。


 【 今日のお勧め本 奇跡の教室
             エチ先生と『銀の匙』の子どもたち 】


 【 今日のお薦め本 銀の匙 (岩波文庫) 
 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■何かを学ぶにあたって、急ぎすぎないことも大切。   ■相互連関の学習が、骨太の、生きる力を伴わせる学習と    なるのではないか。   ■『奇跡の教室 エチ先生と『銀の匙』の子どもたち』に    出てくる言葉を今一度、味わい、考えてみたい。    ▼横道こそが王道    ▼すぐ役立つことは、すぐ役立たなくなる    ▼正解よりも自分の興味に忠実であれ    ▼焦らず、少しでも無駄をすることを楽しむように

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