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2835号 退路を断つのはあなたの都合

昨日のメルマガでは、


 会社を辞めて退路を断つことが目的、
 というような

 「形から入る起業」

 なら辞めておいたほうがいい。


 それは「本当の気持ち」ではないから、
 よしやろう!という気持ちもすぐに萎えてしまう。

 (そんなケースをたくさん見てきた)



■もっと根源的、内発的なところから、

 「起業以外の選択肢は考えられない!」

 という沸点に到達したとき、


 はじめて、そこで独立を考えるのが
 いいのでは、

 という話をいたしました。



■今日も続けます。


 お気づきの方も多いと思いますが、
 このメルマガでは

 「内発的」

 という言葉を多用しています。


 違う言葉では、

 「没頭」「没入」

 と表すこともあります。



■自分の強みを最大限発揮し、
 世の中に価値を提供するためには、

 「内発」「没頭」「没入」

 が切っても切り離せないキーワード、
 そんな風に固く信じているからなのです。


 大体において、

 没入できない状態(=やっつけ)で
 仕事をしていて、

 どこまで、その商品なりサービスなりの
 質を高めることができるのか、

 という話。



■内発的な気持ちを持っていない状態で
 商売していたり、起業した人から、

 商品やサービスを提供される
 お客様はたまったものじゃありません。


 あるいは、そこまでいかなくても、

 できることなら、好きで楽しく、
 その商売に没頭している人から買いたいよね、

 というのが普通ではないかと
 思われますが、どうでしょう。



■ある起業家が、


 「退路を断たないと、いつまでたっても
  起業しないから、

  とりあえず、会社を辞めて、
  これをしています」


 といっているのを聞いたお客様が、
 果たしてその人から買いたいと思うでしょうか。



■きっと、


 「退路を断ったのはあなたの都合。

  あなたの商品やサービスを購入するか
  どうかを決めるのは私の意思。

  よって、買いません」


 となるでしょう。



■やっぱり、何か買うにしても、

 販売者に「愛」「思い入れ」がなければ、
 買う側も購入したいという気持ちになりません。

 それが生活必需品であるならば
 また話は違うのかもしれませんが。



■朝から晩まで、
 ○○に没頭、没入して開発しています、

 そういう物語が感じられる、見える
 ところに顧客は集まるもの。



■もし、そんな情熱を燃やせない仕事を
 行っているならば、

 売っているほうも不幸ならば、
 その商品を(間違って)買ってしまった
 お客様も不幸でしょう。


 そしてお客様がクレームを入れて、
 ますます販売者がやる気をなくす。

 これぞ、「不幸の拡大再生産」。



■ですから、

 繰り返しになりますが、
 商売の基本は、

 「内発的」「没頭」「没入」

 から始まるものなのです。



■この気持ちが販売する商品に対する
 「こだわり」をもたらし、

 その「こだわり」が「物語」を生み、

 その「物語」が「顧客」を招き寄せ、

 その「顧客」が「口コミ」を起こしてくれる。



■このサイクルがくるくると
 回り始めることで、

 販売者にも「やりがい」が生まれ、
 さらには「喜び」がもたらされる。

 ついでにいうと、

 「儲け」

 も当然ついてくる。



■この循環が起こらない商売なら
 顧客のためにならないから、

 はじめから辞めてしまえ、

 なのです。

 起業なんかもってのほか、

 なのです。



■退路を断って、はあなたの都合。

 あなたの都合で
 作り出された商品を、

 間違ってお金を出して購入させられて
 しまったお客様は浮かばれません。


 なんていったら言い過ぎでしょうか。
 (言い過ぎかな?)



■今日もなんか厳しめな感じですが(汗)

 メルマガ読者さんの中には
 起業志望の方がたくさんいらっしゃるように
 見受けられるので、


 (実はこの1週間で、この件についての
  感想?質問?を2件ほど頂いたこともあり)

 起業を考えられている方に対しての
 私の意見をお伝えいたしました。

 ※あくまで私の個人的な考えです。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■「(会社を辞めて背水の陣、といった)形から入る起業」    なら、独立はよしたほうがいい。   ■なぜなら、それは真の意味で「内発的」ではなく、    「没頭」「没入」をもたらさないものだから。   ■「没頭」「没入」から生まれる、物語性を感じられないような    商品やサービスに魅力を感じる顧客は、この成熟した社会の    中においては、存在し得ない。   ■そんな状況の中、「自分の都合で退路を断ち」、    「没頭も没入もできない」商品を、お客さんに販売しても、    売られるお客さんにとっては、いい迷惑。   ■「内発的」「没頭」「没入」→「こだわり」→「物語」    →「顧客」→「口コミ」→「やりがい」→「喜び」→「儲け」    のサイクルが回らないような商売でなければ、やめたほうが    いい。起業しないほうがいい。   ■喜びもやりがいも、収入ももたらされない、不毛な労働が    待ち受けているのみだから。(クレームは来るかもw)

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