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2823号 人生の「地上の星」化


■昨日までのメルマガでは、


 【 商売のプロジェクトX化 】


 と題して、


 私がたまにいくラーメン店の店主が、

 「独特の世界観」
 「独自のストーリー性」

 を付加することによって、
 新たな価値を創造していること、


 この方法は経営者やビジネスパーソンに
 とっても参考になるもので、

 「自分のビジネスやキャリアも
  同じようにプロジェクトX化せよ」

 ということの2点、お伝えいたしました。



■そして、

 私が内輪の若手ビジネスパーソン向けに
 行っている勉強会では

 絶対推奨教材として、

 「プロジェクトX」

 を推奨している、というお話もいたしました。



■いつもメルマガで書いている通り、
 私のライフワークは

 「人生の研究」

 すなわち、

 「人生に通底する、普遍の法則を研究する」

 ことであります。



■従って、


 「歓びに溢れる人生とは
  どのような人生か」

 「他者の心を惹きつける人生とは
  どのような人生であるのか」


 といったことに本能的?ともいえる
 興味を持ってしまうのです。


 幼い頃からそうで、

 自伝、評伝、インタビュー記事、
 人物評などが大好きだったのです。



■従って、当然のことながら、

 「プロジェクトX」の登場人物の人生に
 ついても一方ならぬ関心を覚えましたし、


 だからこそ、一時期は、

 毎朝、事務所に出社してから、
 1話ずつ、順番に見たりしていました。



■そうやってプロジェクトXを通した
 人生研究に「没入」することによって、

 気付いたことがあるのです。


 これは、


 【 人が惹きつけられる物語構成を、

   「理論」ではなく、「体感」で理解する 】


 ための格好の教材ではないか!と。



■もちろん、そのときは純粋に、
 他者の人生が面白くて興味があって、

 それで見ていただけなので、この話は、
 かなり後付け的な解説なのですが(汗)


 ただ、10話、20話、30話、、、
 と見続けるに従って、


 「人が惹き付けられるストーリー展開や構成を
  体に叩き込む」


 という格好の訓練となっていたことに
 途中から、気付いたことは紛れもない事実です。



■そんな研究をするために義務感で
 番組を見ていても楽しめないし、

 そういう視聴の仕方を推奨しているのでも
 ありませんが、

 「一人一人の人生」

 に意識を向けていたら、
 結果として、こういうことを気付かされた、

 ということなのですが。



■さらにいうと、

 やっぱり、プロジェクトXのシリーズを
 大量に見ているうちに、


 【 人が惹きつけられるストーリー展開を、

  「理論」ではなく、「体感」で理解する 】


 と同時に、

 では、自分のキャリアを、
 将来どのように展開させていくべきなのだろう、


 といったことを考える機縁と
 なっていったようにも思われます。



■人の心を打つ物語は、

 そういった事例を大量に触れ続ける
 ことによって、無意識レベルで、

 「パターンを認識し、構造を理解する」

 ことができるようになる。


 その結果として、


 「そのパターンを自分のキャリア形成や
  ビジネスに踏襲させ」


 「人の心を惹きつけるストーリーを
  自分の人生に描こうと思い始める」


 きっかけとなるものなのかも
 しれません。



■さらに、この「物語構造」を戦略的に
 用いようとするならば、

 (理由があって、私はそこまで積極的には
  活用していませんが)


 「物語」的に人生を捉える能力
 (=人生の俯瞰能力)


 は、非常に有用な能力になりえるでしょう。



■特に今のようにビジネスパーソンの差別化が
 求められる時代にあっては、

 昨日までお伝えしてきたような
 「物」や「サービス」のみならず、


 「自分の人生そのものをストーリー化する」

 あるいは

 「ストーリーを意識しながら
  今後のキャリアを展開していく」


 という能力が、必須となってくるのかも
 しれません。



■そういうこともあって、

 私が主宰している若手向け勉強会では、

 「プロジェクトX」

 を課題教材として、一定量(というか大量に)
 見ることを推奨してきたのです。



■これにより、これまでの自分の足跡(キャリア)を
 一旦、中間決算というのか、総括というのか、

 をさせ(起・承)、

 さらに、自分の人生をどのように展開させて
 いくのか(転・結)

 をイメージさせるのです。



■一つ二つの事例しか持たないのであれば
 その事例に引きずられたイメージしか
 持てませんが、


 大量の事例(プロジェクトX DVD)を
 予め与えておくことで、

 様々な人のキャリアを鳥瞰させながら、
 では、あなたは?と、

 これからの方向性を考えさせる、
 格好の教材と成り得るのです。



■この教材は実のところ、

 自伝でもいいし、評伝でもいいし、
 大量の人生に触れることさえできれば、
 なんでもいいと思われますが、


 短い番組中に「物語」が凝縮して
 収められているので、

 時間のない若手経営者や社会人にとって
 楽しみながら、モチベーション高めながら、

 自分の先行きについてイメージすることが
 できる、

 という意味で、同番組のDVDを推奨して
 きました。



■長々と語ってきましたが、
 私は、この番組によって、

 「ヒーロー列伝」

 を浴びるほど視聴することにより、

 「私の人生も『地上の星化』したい」

 と思うようになっていきました。


 <地上の星 / 中島みゆき 公式チャンネル>


 この曲を耳にするだけで、条件反射的に、
 その想いが湧き上がってきます。



■「人生を地上の星化したい」というのは
  冗談でもレトリックでもありません。


 時間はかかるかもしれませんが、

 不特定多数に対して目立つ必要もないけれど、
 (そのようになりたいとも全く思わないけど)

 万人に役には立てなくていいけれど、


 私が貢献出来る場所で、
 貢献できる人のお役に立てるように、

 自分の強みが最大限発揮できる場所で
 発揮され、


 そこにおいて、強烈な光芒を放つ、

 「一個の地上の星」

 になれればいいな、と思っているのです。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■大勢の人の足跡に触れ、それら「地上の星」の集合体を    鳥瞰することにより、    自分の人生の来し方行く末を考える機会を持ってはどうか。   ■万人に知られなくてもよい、知られる必要もない。    自分が活躍できるところで、力いっぱいのお役立ちができる、    そんな人生を送りたい。   ■「天上の星」は志向せず、自らの居場所において、    強烈な光芒を放つ「地上の星」化する、とでもいうような。

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