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2818号 放歌高吟・浅酌低唱の人生を


■この数日、続けてきた

 「適材適所」

 シリーズですが、
 今日で一旦、終りにしたいと思います。



■これまで、

 「自分の強みや価値観、自分に合ったやり方」

 に立脚して、仕事を行うことの重要性を
 述べてきました。


 「自分の勝てるところで戦うべき」

 「他者の適性は、自分の適性とは異なる」

 「一人ひとりが『所を得た』場所で活躍する
  ことが各人、ならびに社会全体の幸福につながる」


 そんな話をしてきたかと思います。



■そして、

 上記にもかかわらず、

 世の中に知られた著名人や、実業家と
 いった人たちが、


 「これからは◯◯は必須だよ」

 「今の時代は□□しなければ生き残れない」


 などといっているのを聞くと、

 自分に適性があるのかどうかを
 顧慮することなく、飛びついては、


 「自分の性格ではとても継続できない
  ジャンルだった」


 「自分の持っている能力と、まるで異なる力を
  要求されている」


 「そもそも興味関心を持てない分野だった
  ことが分かった」


 「その世界と完全に適合して、
  大きな成果を出している人がいる。

  (そこでは自分は勝てない)」


 といった理由で脱落する人が如何に多いことか、
 という話もいたしました。



■そうなってしまう理由は、


 ▼自分の人生を人の意見に委ねる習慣があるから

 ▼自分自身について深く思索したことがないから


 すなわち、

 ▼自分の頭で、考えないから


 といったことを挙げもしましたね。



■以上のような理由によって、

 ついつい、大きな成果を挙げた
 他者が薦める分野に、

 (自分の適性を考えることなく)

 突っ込んでいっては、

 あっちへフラフラ、こっちへフラフラ、
 してしまうのです。


 多くの人に思い当たるフシがあるのでは、、、


■そんな風に、何でもかんでも、
 人の言うことを取り入れようとすると、


 「情報を入れれば入れるほど、

  何が真実なのか、分からなくなって、
  一歩も動けなくなる」


 という現象に見舞われることになるのです。



■偉い人や有名な人や、
 身近な人や関係のある人などの話を、

 「参考事例、参照材料として活用する」


 ことは大切ですが、
 それらを鵜呑みにはせず、

 「私は自分が没頭できるところで戦う」


 という人が結果として、
 理想の人生を歩んでいるケースが多いもの。



■◯◯さんが言っているから、

 とか、

 そっちのほうが格好よさそうだから、


 という理由だけで、

 自分の心の底から湧き上がる欲求を
 抑えつけ、

 やりたいことを自制したまま、
 仕事していても、ロクなことはありません。



■人には「適性」があるのです。

 「適材適所」が一番なのです。


 「適所」に配されない人は、

 やる意義を見出せず、努力もできず、
 従って能力も伸長されることなく、
 成長もせず、

 自尊心を失い、
 やがて周囲から馬鹿にされ、

 泥沼のマイナススパイラルに
 落ち込んでいくことにすら、なりかねません。



■反対に、

 「適材」が「適所」に配置されれば、

 やる意義を見出し、努力が生まれ、、
 能力が開花し、大きく成長を遂げ、

 高い自尊心を維持しつつ、
 尊敬や評価、感謝を得ることもできる。

 そうして、プラスの螺旋階段を
 着実に登っていくこととなります。



■どちらの人生を取りますか、
 ということなのですが、


 私は、ある時点で、
 自分自身でリスクを取って、

 格好良さそうに見えるキャリアで
 生きていこうという選択を捨て、

 後者の人生を選びました。



■最初のうちは、

 なんだかよく分からない「有限会社社長」の
 名刺で誰からも相手にされない。

 有名企業に勤務する会社員と名刺交換したら、

 「ふ~ん」

 みたいな、適当な対応をされたことも
 何度もありました。



■でも時間の経過と共に、

 「自分の人生を生きている!!!!」

 と、

 時に放歌高吟したくなるほどに、
 時に浅酌低唱しちゃったりしながら、

 楽しい毎日を生きられるようになって
 いったのです。



■それも、これも、
 ある時、これまで書いてきたようなことに気付き、


 【 「過去、没入してきたこと」「強み」

            の

     「組み合わせ」「かけ算」「重なるところ」 】


 を徹底的に考え、


 そこを基軸として

 「自分の人生、キャリア、マネープラン」

 を設計し、行動するようになったから
 なのです。


 このシリーズで記したお話が、
 何かの参考になれば嬉しく思います。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■「適材」が「適所」に配されることで、初めて、    意義を見出し、努力が生まれ、成長し、自尊心が高まり、    尊敬や評価、感謝が得られ、プラスの螺旋階段を登り始める。   ■自分にとっての「適材適所」の環境が、どこにあるのか、    考える。    そうして、その場所がどこにあるのか、を常に探し、求め、    行動していく必要があるだろう。   ■適材適所が見つかれば「自分の人生を生きている!」という    放歌高吟・浅酌低唱したくなるような喜びに満たされる。   ■その際、著名人や、実績を出してきた人の意見は    あくまで参考事例、参照材料として用い、    それを鵜呑みにする必要はない。    なぜなら、その人にとっての「適所」であった、その場所は、    あなたにとっての「適所」ではない可能性のほうが、    はるかに高いから。

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