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2809号 術から道へ


■昨日までのメルマガの内容を
 一言でまとめるならば、


 「偽ることを、諦める」

 「見せ方よりも、本質を」


 ということになろうかと思います。



■別の言葉で表現すると

 「術から道に至る」

 と呼んでもいいのではないか、
 そんなことを考えています。



■どんな世界においても、

 なにか一つのことを突き詰めようとして、
 継続し、さらに徹底していくと、

 必ず、

 「道」

 を意識するようになるはず。


 ここでいう「道」とは、


 「一つの物事を通じて

  生き様や真理の追究を体現することや
  自己の精神の修練を行う事」

               (ウィキペディアより)

 であります。



■反対に、


 私自身が何かに取り組むに際し、

 「術」

 すなわちスキル、テクニック、
 知識、ノウハウ、

 といったレベルから外に思考や思索が
 広がらないとするならば、


 「継続の期間が足りないのではないか」

 あるいは、

 「徹底度合いが足りないのではないか」


 と考えるようにしています。



■個人的に考えている「道」について、
 さらに説明を加えるならば、


 「思想とか、信条とか、哲学とか、価値観、
  など、内面に関わる部分が、

  スキル、テクニック、知識、ノウハウと
  渾然一体となった状態」


 をイメージしています。



■ですから、けっして

 「術」

 を軽んじているわけではありません。

 どころか、

 「術」

 を極めていくプロセスを経なければ、
 道について思いを巡らすこともないだろうと
 思っています。



■だから、

 「術」を突き詰める過程を経て、
 意識が「道」へと至る

 という順番なのでしょう。


 そうして、「術」と「道」とが調和した、
 新しい世界が生み出されるのです。



■面倒くさいことを書いてきましたが、
 実はそれぞれ分野において、

 「術と道」

 が渾然一体となった、

 「高い技術と独自の世界観」

 に惹かれる、

 という事象は様々なところで
 見つけることができます。



■将棋の世界にも、野球の世界でも、
 サッカーの世界でも、

 きわめて高いレベルまで
 術を磨き上げながら、

 そこに独自の哲学や思想を感じられる
 人があるものです。



■そんな人の小宇宙に引き込まれる、
 こんな経験はないでしょうか。

 それは、羽生名人かもしれないし、
 イチロー選手やオシムさんかもしれません。

 あるいは、

 営業の天才、マーケティングの達人、
 一流の経営者

 と呼ばれる人かもしれませんね。



■(万人とは言わないまでも)
 一定の人からの強い支持を受けるほどの、

 人としての、得も言われぬ魅力が
 ここから醸しだされたりするのでしょう。


 これは私たちが彼らの「技術」に魅了されて
 いるわけではなく、

 高い技術に加え、その信条や哲学に触れ、
 感じているもののはずでしょう。


 多くの人の人生の足跡に触れてきて、
 こんなことを考えるようになりました。



■であるがゆえに、
 私は、

 「『術』と『道』との関係性」

 について、

 ひとかたならぬ興味関心を持つように
 なりました。


 明日に続けます。


 今日も人生とビジネスを楽しみましょう。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■何かの世界を突き詰めようとしたならば、    必ず「術」と「道」の関係性について思いを致すようになる。   ■「術」と「道」が渾然一体となったとき、    その人から、得も言われぬ魅力を感じられるようになる。   ■術から入って、道に至る、そんな「私独自の世界」を    世の中に問いかけてみたいもの。

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