毎日20万人が読んでいるビジネスコラム 平成進化論

日本最大級・毎日20万人が読んでいるビジネスメルマガ
「平成進化論」のバックナンバーをご紹介しています。

メールマガジン「見本」はこちら

2795号 大切な事を、一つづつ丁寧に、素早く行う


■いつも私が考えていることがあります。

 セミナーでもよくお話するのですが、
 この考え方をするようになってから、

 私の人生は

 「圧倒的に加速」

 し始めました。



■それは、


 ▼自分に一番大きなリターンを
  もたらしてくれる行動は何かを考える

 ▼その行動を欲張らず、一つづつ、丁寧に行う
  (一つやれば、一つ減る)

 ▼流れに乗ってきたら、行動を加速させる


 この3つ。

 とってもシンプルです。
 でも、案外、心がけている人は少ないです。

 というか、極めてわずか、っぽい。



■いろいろの人を見ていると
 上記の反対で、


 ▼とにかくスピードが大事
  (何でもいいから、とにかく手を動かす)

 ▼その行動の精度は二の次

 ▼余裕ができてきたら、
  本当は何をなすべきなのか考えよう


 (⇒上述の考え方とは真逆)


 そういう方が圧倒的に多いように
 感じられるのです。



■実はこんなことを考えるように
 なったのは、

 私が師事し、尊敬している
 弁護士の高井伸夫先生


 -------------------------------------------------------

 <高井伸夫先生プロフィール>


 本業は弁護士であるが、経営の合理化や改革・再建に
 40年近い実績を持つ。

 『日経ビジネス』の人気弁護士ランキングでは
 常にトップクラス。

 特に社長・経営幹部向けの講演や指導は

 「半歩先を読み、問題点を的確に指摘し、
  解決への方向性を具体的に説く」

 として定評がある。


 最近は、活躍の舞台を中国にも広げ、1999年に上海、
 2006年には北京にも弁護士事務所を開設。

 著書には、ベストセラーになった

 『朝10時までに仕事は片づける』
 『3分以内に話はまとめなさい』『3分間社長塾』

 『上司は「メモ」で仕事を進めなさい』(大和出版)、
 『人員削減・賃金ダウンの法律実務』(日本経団連出版)

 など多数。

 -------------------------------------------------------


 <高井伸夫先生ブログ>


 から、

 「石にも目がある」

 という教え方を教えて頂いたから。



■このことについて以前、
 高井先生はこのようにおっしゃられました。


 (ここから)
 -------------------------------------------------------


「石にも目がある」とは、

 昭和38年に私が新人弁護士として師事した
 孫田秀春先生からお教え頂いた言葉である。

 爾来、私はこの言葉を胸に深く刻み、仕事の核心に
 迫るための姿勢として常に意識してきている。


 この言葉は、剣聖 塚原卜伝が剣術の極意を悟った
 エピソードとして世に知られている。

 ある日、石工が大きな岩をノミ一丁で割っている姿を
 見た卜伝が、不思議に思って

 「そんなに大きな岩を、ノミ一丁で割れるものかね」

 と尋ねた。


 すると石工は、

 「石にも岩にも目というものがあります。そこにノミを
  的確に当てさえすれば、たやすく割ることができるのです」

 と答えたという。

 卜伝は、石工が石に目があることを承知して、
 ノミ一丁で、それをめがけて鮮やかに石を割っていく
 姿を見て、

 剣術の世界で相手を打ち負かすためには
 相手の弱点を見極めることが大切であると
 悟ったのである。


 似たような話が藤沢周平の小説『隠し剣 秋風抄』にも
 出てくるが、かように、巷間周知の言葉なのである。


 石にも目があるとは、
 仕事万般に当てはまるテーマであると言ってよい。

 たとえ自分の手に余るような大きな仕事でも、
 どこかに必ず「目」(弱点・筋目)がある。

 そこを狙って、突破口を開けばよいのだ。


 -------------------------------------------------------
 (ここまで)


 私がこれを聞いて思ったのは、


 【 仕事を取り掛かる前に、

   まず、どこに「石の目」があるのかを
   確認しなければならない     】


 ということ。


 どこでもかしこでも、
 ただ、ノミを当てればさえすれば良い、

 (一生懸命、行動しさえすれば良い)

 というものではない、ということ。



■一撃で岩が割れるポイントに
 ノミを当てることが最も重要。


 であるならば、

 そのポイントを探すのに、
 もう少し時間をかけても良いのでは
 ないでしょうか。



■仕事に取り組む前に、まず、


 ▼自分にもっとも大きなリターンをもたらして
  くれる行動は何か、徹底的に考える


 ことを心がけてみられては
 いかがでしょう。


 今日も人生とビジネスを楽しみましょう。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■成果を発揮するために、    「 大切な事を、一つづつ丁寧に、素早く行う」    ことに努めてみてはどうか。   ■特に大事なのは、この3つを「順番に」行うこと。    まず初めに行うべきは「石にも目がある」と言われるとおり、    最小労力で最大成果が得られるポイントがどこにあるのか、    考えること。   ■その上で、その一点(重要なポイント)に向けて、    一つづつ丁寧に行動を行うこと。   ■流れに乗ってきたら、その行動を加速させる。    このプロセスに従うことで、無駄な労力を用いることなく、    最短で成果を得られるようになるだろう。

カテゴリ:



※現在、20万1602名が購読中。