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2792号 セールスの損益分岐点


■「私(鮒谷)が営業、販売について
  考えていること」

 シリーズの3日目です。



■私が営業、販売する際に
 心がけていることは、


 ▼売らずに売る

 ▼エレガントに売る

 ▼営業・販売をアート化する

 ▼売り口上をデフレ化させる


 こと。


 出来ているかどうかはともかく、
 少なくとも、かくありたい、

 と心がけています。



■反対に、


 ▼売るために売り込む

 ▼がさつな販売

 ▼美しくない営業・販売スタイル

 ▼売り口上がインフレ化していく


 といったことは、

 できるだけ行いたくない
 と考えてきました。



■後者のトークを繰り返すと、


 「買い手が疲れ」

 「物やサービスが売れなくなるので」

 「売り口上をさらに激しく」


 というサイクルに陥ります。



■この繰り返しが、

 やがて自分の首を締めることに
 つながっていくのです。


 ですから、


 販売時に大切なキーワードは
 極力、

 「煽らず、盛り上げず」


 そしてできるだけ、

 「淡々と、粛々と、落ち着いて、
  平穏に、機嫌よく」

 というもの。



■もちろん多少の力が加わらなければ、

 お客さんの購買しようという意思決定までに
 至りませんので、

 そこはそれ、適度の感情訴求は
 行うわけですが、

 反対に、あまり力を加え過ぎても
 かえって購買につながりません。


 「ちょうどいい具合の売り口上」

 とでもいうべきポイントがあるのです。



■先日も書きましたが、

 「ビール作りにおいて、
  キレとコクを両立させるのが大切」


 <アサヒビール中條高徳さんに教わったこと>


 なのと同様、

 モノやサービスを売る際においても
 絶妙な

 「セールスの損益分岐点」

 といったポイントがあるのかも
 しれませんね。



■無理な負荷をかけずに、
 必要最低限の力が加わるだけで、

 自然と商品やサービスが売れていく、

 そんな状態が理想です。


 なによりビジネスに安定感が
 もたらされます。



■この方法では残念なことに、

 「売上の大爆発」

 は起きないけれど(涙)、

 少なくとも業績がジェットコースターに
 乗っているような状況にはなりません。


 日々、やることを着実にやっていけば
 毎夜、枕を高くして眠ることもできる。



■売る人が少ない時代には
 ガンガン売るのもありですが、

 売らんかな、の人が多い時代には
 逆に売りを控える。

 そういう逆張り発想がそろそろ必要なのでは、
 と考えているのです。



■とうの昔に、後者の時代に
 入っていると私は認識しているので、


 「人の行く 裏に道あり 花の山」

 の発想で事業活動を行うことが
 ますます必要になってくるんだろうなあ、

 なんていうことを勝手に考えています。



■いずれにしても、


 「地道に、派手さはなく」

 しかしながら

 「安定、安心が逓増していく」


 というシステムを稼働させておくのが
 私の性格には向いているようです。



■引き続き、ぼちぼちと、

 「売らずに売」

 っていきたいとおもいます。


 今日も人生とビジネスを楽しみましょう。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■お客さんの感情に訴えかけなければ、商品は売れない。    けれども、過剰な感情訴求がかえって    お客さんの心を疲弊させることもある。   ■力を加えて、力を加えず、    「掌中に生卵を握する」    が如き、絶妙な力加減のポイントがある    のかもしれない。   ■その力加減がちょうど良いバランスに保たれるところが、    「セールスの損益分岐点」    とでも呼ぶべきポイントなのかもしれない。

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