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2778号 文章を読んでもらう際の最大タブー


■こんにちは、鮒谷です。

 今日から日曜日まで
 久しぶりに、3日間セミナーです。


■さて、今日は、

 【 文章を読んでもらう際の最大タブー 】

 というテーマでお伝えします。


■昨日は、このメルマガの読者さん全員、
 (すなわち、あなたも)情報発信者ですよ、

 というお話をいたしました。


 次に、

 今日は私がこれまでの
 メルマガ執筆の経験の中で、


 「情報を発信する者は、
  すべからく、こういうことを心掛けるべき
  ではないか」


 と考えることをお伝えいたします。


■これは私が、数千日の長きにわたり、
 毎日、メルマガを書いてきて、

 かなり後になって
 ようやく気付いたことで、

 「もっと早くに目を覚ましておけば」

 と後悔していることなのです。


■それはどのようなことかと申しますと、


 自分の伝えたいことを文章に落として
 伝えるのが情報発信であるのは当然ですが、


 その内容が

 「独りよがり」

 に陥っていないかを、


 常に第三者的な目線を持って
 チェックすることが必要、

 ということです。


■自分だけが分かる、押し付けの文章に
 なっていないだろうか、

 読者さんに


 「読解してもらう」

 「解読してもらう」


 という精神的な負担を要求して
 いないだろうか。


 あるいは、

 細部にこだわるあまり、全体として、
 かえって読みにくい文章になっていないか?

 と、よく考えるのです。


■なにしろ、執筆の後、
 推敲のために、読み返してみると、

 書いている私自身が、

 「????」

 と引っ掛かる場所が結構あるのです。


 2度、3度、立ち止まって熟読すると、


 「そうそう、これはこういう趣旨で書いたんだ」

 「これで送っても、まあ、なんとなくは、
  意味は察してもらえるかな(もらえるといいなあ)」


 というくらい、分かりにくい文章だったり
 することもよくあります。


■書いた当人が、理解するのに
 骨が折れるような文章を送ってどうするのだ、

 これをこのまま配信してもいいのか、

 と思いながらも、


 でも、何度か熟読すれば
 大意はきっと分かってもらえる(はず)
 だから、

 このまま配信してしまおう、

 と考えてしまうことがあったりも。


■しかし読者さんはヒマではありません。

 よほど熱心な、あるいは時間に余裕のある、
 はたまた、物好きな(!?)読者さん以外、

 2度、3度と立ち止まって読んで
 もらうことはできません。


 特に冒頭部にわかりにくい文章が
 あったなら、


 「あ、もういいや」

 「めんどくさい」

 「今日は読まないでおこう」


 ということになってしまう。


■こちらとしては、


 「毎日書いていることだもの、

  たまにそんな号が混じっても
  まあ、問題ないだろう」


 「別にお金もらっているわけじゃなし」


 といった言い訳めいた思いが心の中に
 浮かんでくることもあるのです。


■しかし、考えて見れば、


 「まず、価値を提供して、

  そこから、提供価値の十分の一なり、
  百分の一なりが、

  回りまわって自分に返ってくる、

  ということを考えたら、


  手抜きすると、そのまま自分の未来の
  楽しみを喪失してしまう」


 ことにもつながります。


■さらに、そんなことよりも何よりも、

 いつもメルマガに書いているとおり、
 私は信条として、


 「ほんの少しでいい、関わる人の人生に
  必ずプラスの痕跡を残す」


 と決めているので、


 対価をもらっているとか、
 もらっていないとかに関わらず、

 「読者」という形で関わって下さっている方々に、


 「必ずプラスの痕跡を残すべく」


 毎号、毎号、許される限り、
 渾身の力を込めて配信すべきだろう、

 と、そんな結論に落ち着いたのです。


■これは、たびたびご紹介している
 ドラッカーの

 「組織の成果は外部にある」

 という言葉を真摯に受け止める、

 ということでもあり、


 内部(=こちらの都合)に成果はない、

 ということでもあり、


 だからこそ、情報発信において、
 自分の得手勝手な都合は極力、排除する、

 というスタンスを自分の中に
 打ち立てておくこととしたのです。


■心持ちとしては、常に、


 「本当に価値を提供できているか」

 「読みやすいか」

 「理解できるか」

 「気づきがあるか」

 「余韻を残せるか」


 といったことを意識しながら、
 配信していこうと思っているのです。


■分かりにくい内容を垂れ流し、
 理解できる人は理解してくださいね、

 毎日書いているのだから、
 たまにそういう号があっても
 しょうがないでしょ、

 というのでは、
 情報発信者の態度として不適切ではないか。


■なんて偉そうなことをいいましたが、
 正直に告白すると、

 メルマガを書き始めた「かなり後」になって、

 ようやくこういったことを心がけるように
 なった次第なのです。(汗)


■今は反省して、

 常に全力投球、常に、


 「むずかしいことをやさしく

  やさしいことをふかく

  ふかいことをゆかいに

  ゆかいなことをまじめに」


 の井上ひさしさん流の発信を心がけて
 おります。


■経験の乏しさゆえとはいいながら、

 私のマスターベーション的情報発信で
 多くの方の時間を奪ってしまったこと、

 それが原因で読むことをやめられた方も
 たくさんいらっしゃったであろうことを考えると、

 まさに断腸の思いでございます。


■同時に、これは何も私だけのことではなく、
 冒頭申し上げたとおり、

 このメルマガを読んでくださっている全員が
 「情報発信者」であるわけですから、


 ぜひ昔の私のような愚は犯さず、
 たとえそれがブログであれ、メールであれ、

 「受信される方のことを考えて発信」

 していただきたいと切に念じておりますし、


 くれぐれも前車(=私)の覆るを見て、
 後車(=あなた)の戒めとして頂ければと思います。


 今日も人生とビジネスを楽しみましょう。


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