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2662号 瀬古利彦さん流・勇気と自信の作り方


■昨日に引き続き、

 日経ビジネス2010年10月18日号「有訓無訓」に
 登場された、

 70年代、80年代を通じ、日本を代表するマラソン選手で
 あった瀬古利彦さんの言葉をご紹介していきます。


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 私は、1978年の福岡国際マラソンで優勝し、
 その後も含めると国内外で合計10勝しました。

 勝てば勝つほどプレッシャーが強くなる。

 報道は増え、ますます負けてはならないと
 思い詰めてしまうようになりました。

 当時は宗兄弟(茂氏と猛氏)らに負ける夢を
 見たものでした。

 そんな夢を見ればますます怖くなってしまう。


 (中略)


 では、勝つためにはどうすればいいのか。

 とにかく練習を積むしかない。

 レースで自分の力の120%を発揮できるように
 準備をしておきます。

 それが本番では勇気を生む。

 自分はこれだけ練習したという事実が、
 自信につながるのです。


 自信がないと絶対にダメですよ。

 苦しい局面になると最初に足に疲れが出て
 遅れてしまう。

 自分に負い目があれば、不安になって
 体のバランスが微妙に崩れてしまうからでしょう。


                      (引用ここまで)
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■ビジネスにおいても、自分の中に

 「やり切っていない」

 という負い目があると、何かの拍子に
 最高のパフォーマンスが発揮できなくなるもの。

 経験則で、そのことは感じてきましたが、
 同じことを瀬古さんはここでハッキリ

 「自信がないと絶対にダメですよ」

 といわれています。


 やはり、、、ですね。
 私も自戒したいと思います。


■また、瀬古さんはこうも言われています。


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 練習を十二分に積んでも、
 本番では力が80%も出せればいい方です。

 私が勝てた10レースでも、
 まともに力が発揮できたのはわずか2回ほど。

 あとは80%の出来でしたが、それでも勝てるように
 レースを組み立てました。


 (中略)


 ビジネスもマラソンと同じです。

 日常では120%を想定して準備していく。

 そして、本番に向けて自分の長所を生かして
 勝てる方法を考え続けるしかないのです。


                      (引用ここまで)
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■重みのある言葉ですね。

 スポーツ界の一流選手は、非常に高いレベルの思考を
 自身の言葉で語る術を身に付けている人が多いように
 感じます。


 このコラムを読み、
 実績を残し、世界を切り拓いた人たちの言葉は、

 ビジネスに関わる者にとって、
 大きな学びをもたらしてくれると、
 改めて感じた次第。


■短い文章ですが、本当に学びの多いコラムでした。

 ぜひ、あなたにもご紹介したいと思い、
 2回に分けて取り上げました。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■瀬古利彦さんは、勝つためにはとにかく練習を積むしかない    という。    「レースで自分の力の120%を発揮できるように準備をして     おきます。それが本番では勇気を生む。自分はこれだけ     練習したという事実が、自信につながるのです」   ■同時に、万全な準備をしても120%の力は出せないことを    想定しておくべきだとも。    「練習を十二分に積んでも、本番では力が80%も出せれば     いい方です。(略)     それでも勝てるようにレースを組み立てました」   ■やはりいかなる結果も偶然が左右するのではないようだ。    安心して「努力の人」となればいい。

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