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2628号 レーダーチャートを崩して広げる


■人生の満足度を高める要素は、いろいろあるでしょう。


 どんな仕事をするのか。
 どれくらいの所得を得るか。

 その他にも、

 蓄え、能力・スキル、

 知識・教養、健康、

 人間関係、

 家族のつながり、

 地域社会との絆、

 時間的なゆとり、

 精神的安定、、、


 などなど、思い付くまま挙げましたが、
 これらは全て、必要かつ重要なものばかりです。


 ですが、全要素を均等に伸ばしていくのは、
 難しいのではないでしょうか。


■レーダーチャート

 (こんなチャートのことです)


 で考えると、

 それぞれ、伸ばしたい要素がまんべんなく
 広がっていくように、

 面積を大きくしていければ、
 理想ではあります。


 しかし、それはあくまで理想の形であって、
 現実的ではないように思われるのです。


■そこで、全体が破綻しない程度に、
 チャートのバランスを崩しながら、

 1つだけの要素に注力し、そこで得られる成果を
 突出させていく。


 それによって獲得できた資源

 (お金であったり、時間であったり、
  精神的なゆとりであったり、自尊心であったり)

 を他の要素に投下するために使っていくのが
 よいのではないでしょうか。


■例えば、

 「娯楽(=精神的なゆとり)」という要素に
 多少負荷をかけてでも、

 お金を稼ぎ、時間的な余裕を獲得する、
 という風に、


 【 自分がより価値の高いと思っている

               要素を先に伸ばす 】


 そして、そのあとで娯楽を楽しむ、
 という形で進めていったほうが、

 求めているものを全て獲得する道のりが
 結局のところ、早まるような気がするのです。


■どなたの言われたことか失念しましたが、

 ある大企業の社長さんが、こんなふうに言われていたのを、
 どこかのインタビュー記事で読んだことがあります。


 「20代から少なくとも30代アタマのうちに、

  "一生涯のなかでもうあれ以上は働けません"

  といえる時期が、短くて3年、できれば5年くらい
  あったほうがいい」


■あちらを立てれば、こちらが立たず。

 時間的資源・金銭的資源は、限られた量しかありません。
 おのずと投下先も限定されます。


 ならば、長期的にはバランスを保ちつつも、
 短期的にはバランスを崩していく、

 というギリギリの綱渡りをしていくことも、
 時に、あっていいのではないでしょうか。


 (もちろん自己で責任の取れる範疇において、
  ということであることはいうまでもありません)


 明日に続けます。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■仕事、所得、蓄え、能力・スキル、知識・教養、健康、    人間関係、時間的・精神的ゆとり、などなどを全て均一に    充足させていくことは、理想ではあるが難しい。   ■これらの要素をレーダーチャートの各頂点にとるなら、    円形を保ちながら大きくしていくよりも、     一要素を突出させて伸ばす。     そして再投資できる資源を増やす。      ↓     その資源をそれぞれの分野に分配し、歪みを補正する。    これを繰り返したほうが、最終的に、レーダーチャートは    早く大きく、きれいな円になるのではないか。

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