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2620号 「型」「肉付け」「意匠」の3ステップ文章訓練


■昨日までの話を整理します。


 (池田克彦さんによると)よい小論文やエッセーを
 書くための秘訣は、


  ▼「転」を冒頭に置いて、「おや」と思わせること

  ▼しかもそれが内容に即した冒頭になるよう、
   話のストックを多くしておくこと


 この2つの点が重要ポイント。


 こうやって「引き」を良くしたら、
 あとは結論に向かって書いていくだけです。


■メールマガジンも一つの小論文ないしエッセー
 と捉えたならば、必ず結論がいります。


 人に見せない日記ならば必要ないでしょうけれども、

 他者の目に触れる文章として書くからには、
 最低限の論理展開を行う必要があります。


 そのためには、問題提起から説き起こし、
 結論に向かって説得力を帯びた文章に仕上げて
 いかなければなりません。


■ご存知のとおり、このメルマガの本文末尾には

 「ピークパフォーマンス方程式」

 と銘打って(?)それ単体だけを読んでも完結する
 一つのコンテンツとなるよう、

 その号の結論、あるいはまとめ的なものを
 枠囲みにしてお届けしています。


 振り返ってみると、文章執筆の訓練という観点から
 いえばこれが非常に良かったように感じているのです。


■なぜなら文章を書くに際し、
 このコーナーを設けたがために、

 「何を結論とするか」

 を、いやでも明確にせざるを得なくなったから。


 その上で、どのように文章を「起承転結」で
 構成するか、

 あるいは池田さんの言われるとおり、
 「転」から始まって「転起承結」をたどらせ、
 結論に着地させるか、

 といった訓練を、はからずも毎日やることになった
 のでした。


■その結果、どうやら【 文章執筆の型 】も
 なんとなくではあるけれども身に付いてきたようにも
 感じるし、

 また、その【 肉付け 】をする(文章をわかりやすくする)
 のに必要な事例も、ある程度ストックが進んだように思えます。

 さらに、

 それを面白く読んでもらうための【 意匠 】を施す
 のに必要な語彙、表現力、レトリックも、

 また同時に習得しつつあるのかな、と
 考えています。


■一回一回、巧拙の差はあれ、「私なりに」、
 人さまの前に供することのできる文章になってきた
 感じがしているのです。


 その訓練をしながら発信してきた文章が
 2600回を超えたというわけです。

 これが私にとっての何よりの財産となっています。


 有形資産も財産ですが、

 こうして我が身に蓄積してきた技術、あるいは、
 ある種の職人芸(とは言い過ぎかもしれませんが)は、
 大切な無形資産となるでしょう。


■何か文章を書こうと思ったとき、気負いも衒いもなく、
 自然と文章が流れ出てくるようになったのを自覚して
 いますが、

 そういう意味では「ある種の職人芸」の入口くらいには、
 立つことができたのかもしれません。


 幼少の頃から、何事も続かず、親にあきれられてきた
 三日坊主の私が、

 よくまあ、2600回続けてこれたな、と、

 他のことはともかく、これだけは自分を褒めて
 やりたいとおもっています。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■下記のような点に留意して文章執筆の訓練をしてみては    どうか。    ▼【 型 】をつくる     (「起承転結」なり「転起承結」なり、人さまの目に触れる      に足りる骨格を文章に持たせる)    ▼【 肉付け 】をする     (観念的な文章だけだといまひとつ伝わらないから、      事例を入れる)    ▼【 意匠 】を施す     (文章として美しいように、表現技法を駆使する)   ■上記3項を意識して、文章執筆の量稽古をこなしていけば    徐々に文章作成能力は上達していくのではないか。

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