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2611号 私にとっての「慶長5年9月15日」


■これまでにも何度か書いたことがありますが
 私は中・高時代、いろんなことをやってきました。

 そのなかで、
 こと、私の読書遍歴について、という話をすると、
 この6年間は、


 「司馬遼太郎に始まり、司馬遼太郎に終わった」

 あるいは

 「司馬遼太郎に始まり、司馬遼太郎に還った」


 といってよい時期であったかと思います。


■自宅に父の所有する司馬遼太郎全集があり、

 初めて司馬遼太郎の本を読んだのが
 小学校4年生のときの、

 「関ヶ原」

 でした。


 それぞれの戦国大名が利と義の狭間で
 苦悩する様子が描かれたこの物語、

 それ以降、大人になってからも、
 ぼろぼろになるまで無我夢中で
 それこそ何度も読み返しました。


■そして小学校5年生、6年生の中学受験の
 受験勉強期間を経て、中学入学後、


 片道1時間半(往復3時間)の通学時間の中で、

 「坂の上の雲」
 「竜馬がゆく」
 「翔ぶが如く」
 「新史太閤記」
 「義経」
 「国盗り物語」
 「功名が辻」
 「燃えよ剣」

 などなど、氏の全集を興奮と感動を覚えながら、
 夢中で、読み進めていったものです。


■さて、時は流れ?
 最近、久し振りに司馬遼太郎づいています。


 今日は

 「司馬遼太郎が考えたこと1、2」

 というエッセイ集が新潮文庫に
 まとめられているので、それを読んでいたのですが、


 この

 「司馬遼太郎が考えたこと2」の中に、

 (かつて尾崎士郎という作家がありましたが)

 その尾崎士郎氏が関ヶ原の古戦場に立つと
 涙が溢れて仕方がない、と語っていた、という話が
 記されています。


■さらに司馬遼太郎氏は


 「察するところ、尾崎士郎のナミダは、その歴史的な感動
  よりも、この野にあつまった十五万の武士のひとりひとりが
  この日をもって人生がかわった、ということであろう。

  家門の栄えるものもあり、転落するものもあった。

  そうした、男の人生の悲痛感が、この男好きな作家の
  こころをふるわせるのかもしれない」


 と述べています。


 これを読み、私は関ヶ原の戦いに参加した武士ほどの
 物語性はなかったとしても、それに類するような、

 「この日をもって人生がかわった」

 という日があることは、とても幸せなことではないかと
 考えるのです。


■無論、それは「転落」ではなく、

 「家門の栄え」につながる、あるいは個人的な成功に
 つながる一日、という意味で、ではありますが、


 「自らの人生がプラス方向に向かうことを
  確定させた決定的な一日」


 として記憶さるべき日を持てたとしたら、
 それは永遠に誇られるべきことではないかと思うのです。


■(レベルが違う、といわれればそれまでですが)

 実は私の中では、このメールマガジンを
 発刊しようと決めた、

 「2003年6月30日」

 という日が、私にとっての

 「慶長5年9月15日(関ヶ原の戦いのあった日)」

 でありました。


 この日、メルマガを発信することを決意し、
 その数ヶ月後、日刊で配信しはじめることにより、

 それまでの人生と、以降の人生は
 まるで別のものへと様変わりしました。


■マイナス傾向にあった人生が、
 一気に大逆転した、

 まさに

 「2003年6月30日」

 という日が私の人生にとって、
 一大転機、決定的な一日となったのです。


■自らの人生のうちに、このような日を持て、

 そのときの状況や気持ちを、
 ある種の感慨をもって振り返ることができるのは
 私にとって生涯の幸せであると言えましょうし、


 現在はさらに次の、そして次の次の

 「慶長5年9月15日」

 を持つことが、
 私にとっての目標ともなっているのです。


■あなたはご自身の

 「慶長5年9月15日」

 を持っていらっしゃるでしょうか。

 あるいは持ちたいと思われないでしょうか。


 人生のある段階において、乾坤一擲の勝負を
 仕掛けることは、主体的な人生を送りたい全ての人にとって
 絶対に必要なことだと思うのです。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■人生にはその後の一生を決定づけるする、決定的な日、    とでもいうべき一日がある。   ■関ヶ原の戦いに参加した十五万の武士たちにとっては    「慶長5年9月15日」こそが、その一日であったといえよう。   ■私たちもまた、そんな人生を(プラス方向に)決定づける日を    持つことができれば、その日は生涯のおいて誇れる一日と    なるだろう。

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