毎日20万人が読んでいるビジネスコラム 平成進化論

日本最大級・毎日20万人が読んでいるビジネスメルマガ
「平成進化論」のバックナンバーをご紹介しています。

メールマガジン「見本」はこちら

2607号 決断・実行の高速回転がホームランを生む


■私は、ビジネス(あるいはその他の分野において)
 足跡を残してきた人の人生履歴を聞くのが大好き。


 いつも、「私は日経新聞の『私の履歴書』が好きだ」と
 書いていますが、そこには人の半生が記されているから。


 また「私の履歴書」や自伝、評伝を読む以外にも、

 ある人がどうビジネスをし、どんな変遷を辿ったかに
 興味があり、人とお会いしたときは、そのあたりをお聞きし、

 そうして蓄積したデータベースから、
 ある普遍性を導き出せないか?


 と考えています。

 この活動がライフワークになっているのです。


■そんなわけで自伝が大好きなのでよく読みますが、
 読んでいて発見することがあります。

 それは、


 大きな結果を出してきたビジネスパーソンのうちの
 少なからぬ人が、


 「振り返ってみると、
  あのときが大きな転機だったが、

  その真っ只中では、
  それが転機とは分からなかった」


 と述懐されていること。


 もっと直言すれば

 「こうなったのは、たまたまなんですよ」

 といった振り返り方をされているのです。


■もちろん、熟慮、計画した上で、
 大きな決断をして一気に攻勢をかけた、

 という成功譚もありますが、

 それと同数、あるいはそれ以上に、


 「ふとした思い付きで始めたことが、
  すごいことになってました」


 みたいなケースも見られるようです。


 先日ご紹介しました、ABCクッキングスタジオの横井さんが
 まさにそうだと言えましょう。


■そうした成功は、全て確率論です。


 やっているそのときは結果が分からないのですから、

 【 小さな決断をできる限り多くする 】

 しかありません。


 1週間に1つの決断をする人と、
 1日に10の決断をする人とでは、

 実に70倍の差があります。


■決断は小さくてよいから、

 「決断 → 実行」

 「決断 → 実行」

 「決断 → 実行」

   ・
   ・
   ・
   ・
   ・

 これを高速回転させていく。


 その何百回に一つ、あるいは千に一つが当たるとするなら、

 【 バッターボックスに立つ回数が多いほうが当たる 】

 のです。

 先日も書きましたが、
 打席に立たなければ始まりません。


■私のこのメールマガジンにしても、

 ここから派生していくビジネスが何億もの利益を
 生み出してくれることになろうとは、

 開始したときにはなかなかリアルに
 イメージできませんでした。


 でも、間違いないのは、

 「とにかくバットを振った」

 ことなのです。


■決断して、振って、決断して、振って、
 とやっていく中で、

 たまたまホームランが出た、

 、、、と言いたいところですが、
 私の中ではまったくホームランとは思っておらず、
 二塁打ぐらい。


 で、そろそろホームランを打ちたくて、
 色々と仕掛けをしている最中なのですが、

 二塁打は出たのだから、
 これはこれで良かったのだと思っています。


■しかし、何より大きかったのは

 「やってみなくちゃ何も始まらない」

 という、シンプルで偉大な法則を体で発見し、
 確認できたことでした。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■もちろん熟慮断行で大きな事を成す人もあるが、それと    同じ比率、ことによるともっと多く、「バッターボックスに    入り続けたらホームランが打てた」人が存在する。   ■打てるかどうかは確率論である。ならば、1回だけ振る人    よりも、10回振る人のほうがホームランが出やすい。    更には100回振ったほうが確率は上がる。   ■決断は小さくてもよい。決断、実行、決断、実行、決断、実行    のサイクルを速めていけば、大当たりの確度は増えていく。

カテゴリ:



※現在、20万1602名が購読中。