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2603号 たまたま始めた新事業で大当たりを出す方法


■昨日の続きです。

 ガラス張りの料理教室は、

 中を見ると、若い女性講師と若い女性生徒が、楽しそうに
 料理をつくって、つくった料理の試食で盛り上がっている。

 そんなABCクッキングスタジオは、
 現在 100店舗を超え、会員数も22万人を突破しています。


■そもそも、社長の横井啓之さんが
 このようなビジネスを始められたキッカケは、

 最初は食器のセット(約10万円)を販売する仕事を
 しておられたのですが、

 「料理を盛り付けて見せたらどうかな」

 と、たまたま子供のころからやっていた料理の腕を
 ふるったところ、

 料理のほうを教えてほしいと若い女性客から言われ、

 顧客サービスで始めた料理教室が、
 いつしか本業になっていったのでした。


■こんなとき、

 「それはウチの本業じゃないから」

 と、最初から取り合わないか、
 やったとしてもあくまでも顧客サービスの一環で
 終わらせるのが普通かもしれません。

 しかし横井さんは、

 「ひょっとしたら、こっちのほうがいけるかも」

 とピンと来て、
 ビジネスそのものを変えてしまいました。


■私は、食事をご一緒しながら横井さんから直接この話を
 聞かせていただき、印象深く、記憶に残りました。


 最初からしっかりとした事業計画を書いて
 その計画に沿って粛々とビジネスを進めていくのも
 一つの方法ですが、

 こういう、
 もともと狙っていなかったところから成功していく、

 というビジネスも、案外、ありかもしれません。

 (実は、こういう成功事例もけっこう多かったりします)


■そしてこれは僥倖だったのか、というと、
 必ずしもそうとはいえないと思うのです。

 新事業を興すのが趣味だった頃がある、
 という横井さんは、

 きっとこんな決断と実行を沢山してこられたのでしょう。
 そして失敗も無数にされたことでしょう。

 だから、このABCクッキングスタジオの成功は、
 確率論の話で、うまくいくのも時間の問題だったのでは
 ないか、とさえ思えるのです。


■このような、予期せぬビジネスチャンスを引き寄せ、
 つかめるかどうかは、

 ひらめいたときに、やるかやらないか。

 自分を信じて、アイデアを試してみるかどうか。


 つまり

 【 バッターボックスに立ち、バットを振った回数 】

 が、結局はものをいうのかもしれません。


 明日に続けます。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■最初から綿密に練られた事業計画書をその通りに実現して    いくのもビジネスの良い方法だが、    それは方法の一つであり、全てではないのではないか。   ■たまたまやってきたチャンスを活かしたら大当たりが出て、    そこから広がっていくビジネスもある。   ■ただ、そんな成功は、どこかから舞い降りてくるのではなく、    絶好球と見た時、勢い良くバットを振れるかどうかで決まる。   ■振ってアウトになることもあればヒットが出るときもある。    そしてホームランとなることもあるのだから、    とにかくバッターボックスに立ち、バットを振る回数を    増やすことだ。

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