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2594号 成績下位の私(鮒谷)と上位の親戚を分けたもの


■親戚に、こんな人がいます。

 彼は、1学年400人程度の、ある名門県立高校に入りました。


 入学当初の成績は、そんなに上位ではなかった
 そうなのですが、

 たまたま付き合った仲間が、学年トップだったり、
 あるいはそれに準ずる成績だったため、

 そんな友人たちと一緒に過ごしているうちに、
 彼らに感化されたのか、彼も上位の仲間入りを果たし、
 難関国立校に合格したのです。


■ひるがえって私の場合、全くこの逆で、

 中高一貫の、地元では名前が知られた進学校に
 合格できたところまでは良かったのですが、

 入学直後、決められた席順はアイウエオ順で、
 それがたまたま、不真面目でアホな友人ばかりが
 私の席の周囲に密集していました。

 おかげで、私までみるみる成績が急降下していって
 しまいました。


■くだんの親戚の話を聞いたとき、

 私も、入学時、もう少し頭のいい友人たちの
 席の近くに配属(?)されていたら!

 と一瞬、思ったものですが、


 いや待てよ、

 それはむしろ私の近隣に座ることになってしまった
 友人たちの言い分なのかも、

 思えば、お互い様だったかなあ、

 そんな風に思い直して、苦笑した次第。


■それは余談ですが、

 この親戚の人と同じような話を、
 ビジネスの世界でも聞いたことがあります。

 (友人から伝え聞いた話で、記憶も定かでなく、
  細かい事実関係に食い違いがあるかもしれませんが)


 ある地方都市で、若手経営者6人だか8人ほどだかで
 開いている勉強会があったそうです。

 当初のメンバーは全員、零細企業か中小企業の経営者でしたが、
 やがて、そのメンバーの中の相当数の社長が
 自社を株式公開するまでに成長させていったのです。


■先陣を切ったのは、(たしか)薬局のオヤジさんでした。

 勉強会を始めた当初はわずかな従業員しかいない
 小さな薬局だったのですが、
 一生懸命、仕事に取り組まれたのでしょう。

 その人がまず自分の会社を上場させました。


 すると、

 「あんな奴でも上場できるのか」

 「それならオレもできるんじゃないのか」

 みたいな話になり、
 次々に株式公開に至ったのだそうです。


■ほかにも、

 高度成長時代におけるスーパーマーケットの創業オーナーたちも、
 やはり勉強会を開き、一緒に海外視察に行ったり、

 と切磋琢磨しながら、それぞれが冠たる企業を
 つくり上げていった、

 とか、これと似たような話はよく聞きます。


■同じ目標、同じ目線、同じ志を持つ人たちと
 交われば、

 お互いに影響を受け、影響を与え、
 相乗効果で高め合える関係が生まれます。


 【 付き合う人が自分に大きな影響を及ぼし、
   行く末をも決めていく 】


 という事実を知っておくことは、
 大切ではないでしょうか。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■高校時代、付き合う友人がたまたま成績下位グループだった    私は成績を下げた。(私が彼らに影響したのかもしれない...)   ■一方、私の親戚は、上位グループと交際したため    成績上位となり、難関校に合格した。   ■ある地方経営者の勉強会では、メンバーの一人が会社を上場    させたら、他のメンバーも次々に上場していったという。   ■「どんな人と付き合うか」が自分に大きな影響を及ぼし、    行く末をも決めていく。

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