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2577号 強みを知るためのフィードバック分析


■強くしたい分野がいくつあっても、グッとこらえて
 一つに絞る。

 そうして、自分の分野で突き抜けるところまで頑張る。

 すなわち【 強みの一点絞り 】でいこう、
 と昨日は書きました。


■さて、

 すでにある程度の社会経験を積み、
 自分の強みを知っている人には、

 もう昨日までの話で済むかもしれませんが、


 学生さんや駆け出しの社会人で、

 「自分の強みが何かが、そもそも分からない」

 という人は、どうすればよいのでしょうか。


■このことについて、ドラッカーはこう述べています。


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 自らの強みは、フィードバック分析によって
 知ることができる。

 何かすることを決めたならば、何を期待するかを書きとめる。

 九か月後あるいは一年後に、その期待と実際の成果を照合する。

 期待どおりの成果、期待を越える成果の記録から、
 二、三年もすれば、自らの強みを知ることができる。


         (『明日を支配するもの』より、引用ここまで)
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■すでに強みを自覚している人は、もう自分の好きな
 商売をされているかもしれませんが、


 強みを探っている段階の多くの人は、
 何らかの組織に所属して働かれているでしょうから、

 自分で仕事を選べないケースがあると思います。


 しかし、自分がどんな可能性を秘めているか
 分からないのですから、逆に、

 【 選り好みせず、来た仕事は何でも一生懸命にやるといい 】

 ことが、このドラッカーの言葉から分かります。


 その上で、
 もしやりたいことがあれば、

 自分の中でもプライベートなプロジェクトを
 立ち上げていかれたらよいでしょう。


■そうして多くのことに挑戦していかれたら、

 「自分は何ができ、何が得意であるのか」

 が分かってくるはず。
 そこから強みの芽を見つけることです。


 できることだから楽しく取り組めるし、
 没頭でき、成果も出ます。

 さらに能力が磨かれ、好循環が回りはじめて、
 大きく道がひらけてきます。


■これはドラッカーが別のところで言っている
 ことですが、


 【 できないことを並のレベルに引き上げるよりも、

     できることを超一流にするほうがはるかに易しい 】


 のです。


■今日は、

 「自分の強みがなにか分からない。
  自分が何をやったらいいのか分からない」

 という質問を若手社会人から頂くことがあるのですが、
 それに対する私からのヒント、

 といったつもりで書きました。


 【 今日のお薦め本  明日を支配するもの ─21世紀のマネジメント革命
 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■あれもこれも必要なスキルを磨こうとすると、どれも中途    半端となり、一流になれない。自らの強みに集中すべき。   ■では、何が強みかを知るには、どうすればよいだろう。   ■ドラッカーはこう言っている。    「自らの強みは、フィードバック分析によって知ることが     できる。何かすることを決めたならば、何を期待するか     を書きとめる。     九か月後あるいは一年後に、その期待と実際の成果を照合     する。期待どおりの成果、期待を越える成果の記録から、     二、三年もすれば、自らの強みを知ることができる」   ■焦らず着実に、様々な仕事に積極的に取り組もう。    ただし、強みを見つけ出すために、ということを    念頭に置く必要はある。

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