毎日20万人が読んでいるビジネスコラム 平成進化論

日本最大級・毎日20万人が読んでいるビジネスメルマガ
「平成進化論」のバックナンバーをご紹介しています。

メールマガジン「見本」はこちら

2573号 行動誘発には具体と抽象の合わせ技で


■いつも書いている通り、人は論理よりも感情に
 動かされます。

 「みんなで汗まみれになって、勝利を掴んだ」

 とか、

 「数々のトラブルを乗り越えて今がある」

 といったリアルな体験談に胸がときめく。

 私たちの心が動くのは、そんなときではないでしょうか。


■例えば「太閤記」などを読むと、

 論理などではなく、秀吉の生きていくプロセス自体に
 胸がふるえて、

 「よーし! オレも」

 と、良い意味で夢や希望をかきたてられるように思います。


■では、論理によって人は動かされないのか?というと、
 必ずしもそうではなく、

 美しい戦略論に触れ、胸躍ることがあります。


 昨日も述べましたように、

 理路整然とした戦略論には、一種の芸術性さえあって、
 その美しさに魅せられて

 「この理論通りに実現させてみたい!」

 と抑えがたい衝動が起きてくるものです。


■そう考えますと、

 自分に行動の動機づけをするには、


 【 具体的な体験談と抽象的な戦略論とを

           自らの中に打ち込む合わせ技 】


 がベストではないかと思われるのです。


■昨日使った言葉でいえば、

 「左脳的なるもの」「右脳的なるもの」

 の、どっちが大事かというのでなく、どっちも必要。

 大事なのは、そのバランスをうまくとること
 なのでしょう。


■もし今、「左脳的なるものに偏りすぎているな」と
 思う方がいらっしゃったら、ちょっと右に寄ってみても
 いいのでは。


 あるいは反対に、

 「自分は右(評伝や自伝にばかり動かされる傾向)に
 傾いているかな」

 と思ったら、「左脳的なるもの」に刺激を受けるように
 してみると、両者の融合により、意外と簡単にブレイクスルーが
 訪れるかもしれません。


  ※なお、ここでいう左脳的・右脳的という表現は、
   厳密な脳科学でいう左脳・右脳とは関係がなく、

   世間一般で使われている左脳・右脳のイメージを
   便宜的に使用していることを明記しておきます。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■具体的な「こんな努力をして成功を勝ち取った」「困難に    みんなで立ち向かって勝利を得ました」という話に、    人は胸を打たれ、心を動かされる。   ■一方、美しい戦略論も、抽象度の高いものでありながら、    その美しさゆえ、行動を促されることがある。   ■具体と抽象の両方を自らに取り込み、両者を補完し合う    ことで、より高いレベルの行動力がもたらされるのでは    ないか。

カテゴリ:



※現在、20万1602名が購読中。