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2553号 年長者と対等の信頼関係を結ぶ人


■私には、尊敬する複数の年下の友人がありますが、
 彼らの共通点の一つに


 【「できない」を言わない 】


 ことがある、という話をしました。


■これはちょっと無理じゃないかな、
 できなくても当たり前だろう、

 と、なにかをお願いした後に反省するような仕事を、
 やり遂げてきてくれると、


 ますます

 「彼はいい!」「彼はできる!」(かわいい!)

 となるのが人情です。


■有り難いことに、色んな形で私のお手伝いを
 してくださる方がありますが、

 イジワルかもしれないけれど、

 あえて、わざと、
 そんなたくさんの業務を依頼することもあります。


■当然、それは「絶対にしてください」という
 依頼などではなく、むしろ「願望」に近いレベル、


 「こういうふうにしてもらえたら有り難いかも、
  でもムリなら遠慮なく言ってくれればいいからね」


 みたいに、ヨワヨワな感じで振ってみるのです。


 すると、こちらの期待値以上に、そこを乗り越えて
 くる人が稀にいます。

 そんな人とは、おそらく末永く付き合っていけるもの。


■こんな話をしたのは、当たり前ですが、

 「そんなわけでいろんな依頼をしますが、
  文句などいわずにひたすら仕事してもらいたい」

 などと言いたいからではありません。


■強固な信頼関係を築けるかどうかは、

 お互いの感性、価値観、相性とか、求める条件とか、
 凸凹を埋める需給関係的なものも含め、

 様々な要素・要因が揃わなければならないわけで


 従って、一貫して変わらない私のスタンスは


 「出会いは縁(今、一緒にいる人が縁のあった人)」

 「(縁は永続せず)来るものは追わず、去る者は追わず」


 です。


■その中で

 「関係性を頑張って深めていこう」

 とするのではなく、

 「関係性が深まっていく」

 人とのつながりを大切にしたいということです。


■その過程の中で「自ら突っ込んでくる」人に対しては、

 こちらも突っ込んで、
 相手がしてくれた以上の価値を提供したい、

 できる限り応援をしていきたい、

 と思っているし、そのようにもしてきたつもり。


■そして、もちろん、去っていかれる人があっても
 それについてどう、ということもありません。

 先程も述べた通りですが、
 相性とかタイミングとかによって、

 たまたまご縁が失われてしまうことも
 あるのですから。


 (そしてまた、後日、その接点が復活することも
  よくある話です。

  そこにおいて何らかのマイナスの感情を持つことも
  一切ありません)


■ただ、

 ほとんどの人が跳び越えない、
 パッと見て最初からあきらめて当然のハードルを、
 利害抜きで必死に跳び越えようとする、

 そして実際にこちら側まで歩んで来てくれる
 後輩、後進の者があったら、

 それを見た先輩(たまたま人の世に少々早く生まれただけですが)
 は、そんな年少のパートナーを友としたくなるし、

 対等のお付き合いをこちらからお願いしたくも
 なるのです。


■以上、

 私が目上となる関係性については
 上記のように捉えていますし、

 私が目下になる場合は
 今でもこのように心がけています。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■普通の人ならば引き受けない仕事を積極的に引き受ける人は、    やはり光って見える。   ■そんな人は応援したくなるし、いざという時にこちらからも    助けてあげたいと思う。   ■もちろん、だから何でもかんでも「やります!」と言わねば    ならないのではない。できないことを安請け合いしたら    かえって信用を失うし、    依頼側もそんなことを望んでいるのではない。   ■ただ、「できない」を言わない人は、チャンスを与えられる    機会も増え、周囲から頭一つも二つも抜きん出る可能性は    高くなるのはいうまでもない。

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