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2543号 愛嬌力でムダな摩擦を消し去る


■今の世の中、「能力」は誰もが磨いています。

 従って、もはや

 「私は頑張って能力開発を行っています」

 なんていうのは前提条件以前の話。当たり前のこと。


 そんなご時世ですから、今はなおのこと

 【 愛嬌力 】

 が大切なのだという話をしてきました。


■先輩や周囲の人から可愛がられるかどうかは、

 【 能力 × 愛嬌力 】

 の積で決まります。


 どんなに能力が高くても、愛嬌力がゼロでは、
 2つを掛け合わせたらゼロになってしまいます。

 それでは、いただけるはずの応援もいただけません。


■「実力だけで評価されればよい」

 と考える向きもあるでしょうし、

 それは、どちらが良い悪いではなく、
 個々人の考えですから、とやかく言うべきことでは
 ありません。

 しかし、私としては、
 能力も愛嬌も、共に大事だと思っています。


 高い能力ひとつを武器に登り詰めようとすると、

 一時、うまくいったとしても、
 あとで転げ落ちてしまうケースをたくさん見聞してきた
 からです。


■ここまでに申し上げたことを逆に言うと、


 「能力があっても愛嬌がなければ重用されにくい」

 「能力があっても愛嬌がなければ引きずり下ろされやすい」


 ということでありますが、そんな社会風土こそ
 良くないという意見もあるかもしれません。

 「能力至上主義ではないから、日本は閉塞感から脱せないのだ」

 とか。


■私は評論家ではありませんし、この件について
 是非を云々することはこの稿の目的でもありませんが、

 ただ、やっぱり普通に考えたら

 「能力も大事、そして愛嬌も大事」

 ではないかとおもっているのです。


■現に、このルールを無視して、
 自信過剰で突き進んでいったために失敗していった人も
 沢山いますし。

 【 愛嬌力がないとムダな摩擦が生じることがある 】

 ともいえます。


■せっかく高い能力があるのだから、

 あえて「いきがっている」とか「生意気だ」と
 言われるような態度を取って、
 地雷を踏み越えていかなくても、

 愛嬌ひとつ持てば、可愛がられ、
 危険を回避できるのであれば、
 それに越したことはないのではないかと。


■頭を垂れ、腰を低くし、笑顔を見せることによって
 周りの人に見くびられるでしょうか。

 そんなことはありません。

 本当の自信というのは、伝えるものでなく、
 「伝わる」ものです。

 特に、若手で優秀な社会人は、

 自信・能力の宣伝をすると同時に、時に愛嬌を
 振りまくことを心がければよいように私は思います。


■最後に、
 念のため申し上げておきますが、

 これまでにお会いしてきた、優秀な若手社会人の
 95%が、

 「能力があって、かつ謙虚」

 でした。

 例外的な確率で、やや心配な方をお見受けするだけです。


 その数%の方に対して、

 「ここの部分を変えたら、もっと飛躍できるのに、
  もったいないなあ、惜しいなあ」

 と感じたので、今回、所感を述べた次第です。


■それからもう一つ。

 「では、愛嬌力はどうやって磨けばよいのでしょうか?」

 とのご質問をいただいていますが、

 これについては、愛嬌力について偉そうに語ってきた
 かくいう私も、

 その実、回答できるほどの愛嬌力を残念ながら
 持ち合わせておりません、、、(涙)


■そこで、

 愛嬌力のプロフェッショナル(?)である、
 友人の祐川京子さんが本を書いているので、

 その本をご紹介しておきます。

 (彼女は実際に年齢・性別問わず、本当に幅広い人のつながりを
  持っていて、いつもすごいなーと思い、遠くから眺めてます 笑)


 ぜひ参考になさって下さい。


 【 今日のお薦め本 選ばれる人財! 愛嬌力トレーニング】

                    祐川 京子 (著)  TAC出版


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■能力と愛嬌の組み合わせがビジネス人生を加速させてくれる。   ■【 能力 × 愛嬌力 】の積がゼロになってしまうと活躍の場    自体を失う危険がある。   ■愛嬌でのし上がろうというのではなく、能力を存分に発揮    するために潤滑油としての愛嬌力を身に付けたほうが、    ムダな摩擦も生じず、自身にも社会にもプラスになる。

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