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2542号 愛嬌太郎と愛嬌バカ


■若い人が先輩に引き上げられるための条件は、

 【 能力 】と【 愛嬌力 】

 だと思っています。


■最近お会いする学生さん、
 若手ビジネスパーソンには、

 優秀な人が非常に多いのですが、もし、


 「【 能力 】を誇示しようとする姿勢」が、

 「【 愛嬌力 】を失う 」


 役目を果たしてしまっているとしたら、
 非常に惜しいことです。


 私の経験からすると、

 【 能力 × 愛嬌力 】の総量が高い人ほど、

 先輩から可愛がられる傾向があるからです。


■現代は、ともすると、

 この左側の要素(【 能力 】)ばかり
 磨こうとしがち。


 ところが、

 いかに才能があり知識が豊富であっても、

 それが傲岸不遜な態度となって現れてしまったら
 どうでしょうか。


■たとえ無自覚でも、

 「自分は優秀だけど、周りはバカな連中ばかりだ」

 と思っていれば、周囲にすぐに伝わります。


 【 能力 】がどれだけ高くても、【 愛嬌力 】がゼロ
 であれば、

 【 能力 × 愛嬌力 】の積はゼロとなってしまう。


 こう考えると大切なのは、
 むしろ【 愛嬌力 】ではないでしょうか。


■もちろん、だからといって愛嬌一本で勝負しようと
 いったって、それもダメ。

 「何の能力もありませんが、愛嬌だけはあります!」

 というのでは、ちょっと。


■ただそれでも、20代くらいのころなら、

 「愛嬌太郎」

 「愛嬌花子」

 として可愛がられるかもしれません。


 しかし、30代40代になっても

 「武器は愛嬌ひとつです!」

 では、


 「愛嬌太郎」「愛嬌花子」の呼称がいつしか、

 「愛嬌バカ」に変えられてしまう危険性があるのです。


■能力、愛嬌、ともに大切。


 この稿で強調しておきたいのは、

 【 能力 】はもはや言うまでもなく
 皆が伸ばそうと一生懸命になっているけれど、

 同じだけの比重で、

 大切な【 愛嬌力 】(= 先輩から可愛がられる力)
 を高めることが、案外、おろそかになっていませんか?

 ということ。


 それでは、せっかくもらえるはずの支援が
 もらえなくなってしまいます。


 明日に続けます。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■高い能力があっても、愛嬌力がなければ    【 能力 × 愛嬌力 】の積はゼロとなり、可愛がられなく    なる。愛嬌力は大切。   ■だからといって、「愛嬌だけが取り柄」では、30代40代に    なってくるにつれてお払い箱となる危険が高い。    能力、愛嬌、ともに大切。   ■ただ、現代は能力を磨く傾向に寄りすぎているきらいがある    から、愛嬌面を意識することがより重要になっているのでは    ないか。

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