毎日20万人が読んでいるビジネスコラム 平成進化論

日本最大級・毎日20万人が読んでいるビジネスメルマガ
「平成進化論」のバックナンバーをご紹介しています。

メールマガジン「見本」はこちら

2535号 弱いは強い、強いは弱い


■このところのシリーズ(弱者の勝ち方シリーズ)について
 ご感想を頂きましたので、ご紹介いたします。


 ------------------------------------------------------------

 弱者の勝ち方という考え方は非常に参考になりました。

 世間では勝ち組、負け組と単純な差別化をして人々を
 負け組にならないようにと不安に陥れているが、

 甲子園の高校野球を見てもわかるように結局は99%は
 負けてゆくのであるが、負けて人生の勝ちを学ぶということも
 できるように思います。


 むしろこちらの方が重要であるように思えます。
 弱者の負け方でなく勝ち方を学ぶことはすべての人に
 生きる勇気を与えるすばらしい考え方であると思いました。

 これからも参考になるアイデアを教えてください。

 ------------------------------------------------------------


 Mさん、大変嬉しいご感想、ありがとうございます。
 (いつもご感想くださり、ありがとうございます)

 引き続き、ご愛読のほどよろしくお願いいたします!


■今日も、このシリーズの話を続けます。


 ライオンは強いといっても、

 寒冷地に連れていったら
 現地の弱小動物に負けてしまうでしょう。

 シャチが海の王者だとしても、
 深海魚には戦いを挑むこともできません。


 強ければどこへ行っても勝てる、というわけには
 いかないのが生物界の面白いところ。

 それぞれに、それぞれのエリアで強ければいい。


■ことによると、ネコなんて最強の部類に入るかもしれません。


 (YouTubeの動画です)
 http://www.youtube.com/watch?v=WRvH4HwAO5c

 http://www.youtube.com/watch?v=_2npb8d0Nm0&feature=related


 外敵から完璧に守られ、

 3度3度の食事も自動で出てきて、

 冷暖房完備の昼寝付き。


 もし飼い主が、
 代々資産家で、当面、家が傾かなそうなところであれば、
 そんな家に住みついたネコはライオン以上に無敵です。

 そんな地位を、愛嬌一本で手に入れるこの凄さ!


■カメレオンは

 http://pub.ne.jp/crossroads/image/user/1226832542.jpg


 体の色が周囲と同化してしまう特技だけで
 生き残っているし、

 「保護色で有名」ということにかけては世界一、

 かどうかは知りませんが、この力ゆえ、
 ペットとしての人気も高いと聞いたこともあります。


■全員が全員、ライオンになる必要はありません。

 要は、

 【 所を得ることが大事 】

 なのです。


 汚い話で恐縮ですが、
 さなだ虫なんて、実に所を得ていると思います。

 この形は、どう見ても人間の腸に住まうのに
 適しています。


 (強烈です!心臓の弱い人は要注意!)

 http://kansai-concierge.nikkei.co.jp/cms/5/wrt/6634/SCT_IMG3.jpg


 消化管はもとより、口さえ持たない生物ですが、

 自分の住まう場所さえ間違えなければ
 快適に生きられるようです。


■「弱いは強い、強いは弱い」という話を
 聞いたことがあります。

 強者である恐竜は全滅しましたが、
 弱者であるヘビやカメなどの小動物は生き残りました。


 圧倒的強者は、あまりにも環境に適応しすぎているために、
 何らかの環境変化が起きたときにポキっと折れてしまう
 ことがあります。


 【 最強伝説を築くと、かえって危ないこともある 】


 と、恐竜は教えてくれています。

 ならば、強すぎるのも考えものなのでは、
 と時に懐疑の念を持ってみるのも悪くないのでは。


■特に今は、変化の激しい時代です。

 圧倒的な強さを求めるのではなく、
 裏道を行くのも一つの方法なのではないでしょうか。


 自分の強みを生かし、
 他者(他社)と強烈な差別化ができるような何かを
 身に付けることが重要。


 小動物的な発想法が案外、長期繁栄の要件かもしれません。


■もちろん、強者は強者の道を歩んでいけばいいのです。

 しかし、弱者は強者のマネができないのを
 悲しむのではなく、

 小回りが利くことを、かえって喜ぶべきではないのかな、
 とさえ私は思っています。


 なので

 「弱者に生まれ、弱者と気づいた私は案外、強いのかも!?」

 と自惚れてみたり。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■「弱いは強い、強いは弱い」と聞いたことがある。   ■「強い」とは、言い換えればその環境に適応しすぎている    ということ。    何らかの環境変化が起きたときに折れてしまうことがある。   ■変革の時代にあっては、弱者であり小回りが利くことを    喜んだほうがいいのではないか。   ■強いか弱いかよりも、所を得ることが重要だ。

カテゴリ:



※現在、20万1602名が購読中。