■一昨日から、「出会い」について 書いています。 まず、 「出会いは確率論なのだ」と認識して、 極力、多くの出会いを求めたほうがいい、 という話をしました。 ■同じ趣味、性格、志向の人がつながり合う こともあれば、 全く正反対の趣味、性格、志向の人と良い関係が 構築されることもあります。 だから最初の入口、門戸を狭めないことが大切です。 ■次に重要なのは、 「すぐに仲良くなる人もあれば、 数年、十数年、数十年経過してから仲良くなる人もある」 と知っておくこと。 日経新聞「交遊抄」を読んでいると分かるのですが、 出会って最初から最後までずっと仲良しという ケースは思いのほか少なく、 数年ぶりとか、十数年、数十年ぶりに再会したとき、 歳月が満ちたというのか、機が熟したというか、 久しぶりの出会いから、深い付き合いが始まったと いう事例がかなり多いのです。 ■そんなことがわかると、 強迫観念に囚われ、ことさらに性急に深い縁を つくろうとするものではないと分かるでしょう。 人とのご縁は、やるべきことをやっていれば 「深める」というよりは「深まっていく」ものなので、 長期的な視点で捉えていけばよいのでは ないでしょうか。 ■そして最後に、 今日お伝えしたいのは、以前も書いたことがありますが 「君子の交わりは淡きこと水の如し」 という付き合いの形があることを知ること。 ■すなわち、 かならずしも常に一緒にいることが親しい証ではなく、 決して頻繁には会わずとも、お互いの存在が相互の心の中にある、 といった距離感を持った人間関係も 価値あるものではないかということ。 ■私も大人ですから、建前論のみを いうつもりもありませんが、それでもしかし、 ただ利害打算や短期視点でのみ、 人間関係を築こう、深めよう、 それだけを目的にして終始してしまっては 人生の慶び、愉しみというものが果たして味わえるのだろうか、 などと個人的には思われるのです。 ■以上の3点を念頭に置くことで、 人との関係性においてどうしていけばよいか、 あまりいろんな意見に惑わされることもなくなるのでは。 自分のペースを保ちながら、 人間関係も広がり、深まっていくのではないかと 思われます。【今日のピークパフォーマンス方程式】 ■人との関係性で悩まなくなる3つのポイント。 ▼「出会いは確率論」と認識して、極力多くの出会いを を求めること(入口を狭くしない) ▼ご縁は、深めるものではなく、深まるものだと思うこと (強迫観念に囚われて、性急に縁を深める必要はない) ▼君子の交わりは淡きこと水の如し、という関係性がある のを知ること (頻繁には会わずともお互いの存在が心の中にあるという 付き合いもあると知ること)
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2502号 人との関係性を築く上で大切な3つのポイント
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