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2499号 こころの玉手箱(栄光と蹉跌の品々)


■過去最大の栄光を思い出せば、

 「あんなことが私にはできたんだ。今回のことは、
  あれと比べたらまだ簡単だ。必ずできる!」

 と、自信を持つことができます。


 その逆に、

 過去最大の蹉跌(挫折)を振り返ることで、

 「もう二度とあんな目に遭うのはゴメンだ!」

 と、これまた爆発的なパワーを発揮することも
 可能です。


■そこで、この2つの強力な動力源に、
 いつでも着火できるようにしておきましょう。

 そのための方法は、いたってシンプル。


 【 過去最大の栄光、または挫折を

   思い出すための小道具を用意する 】


 のです。


■私の例で恐縮ですが、

 私にとって過去の大きな蹉跌の一つが、
 勤務先が倒産して、失業したとき。


 勤務先の倒産を知ったときは、驚きました。

 営業途上の駅の売店で、なにげなく目にした夕刊に
 デカデカと載ってたのを見て知ったのですから。(汗)


■以前にも書きましたが、

 このとき私は、脳天をハンマーで直撃されたような
 衝撃を受けたのと同時に、

 瞬間的に

 「この新聞は半永久的に持っていなければならない」

 と思い、売店で売られている夕刊全種類を
 その場で買いました。


■もうお分かりかと思いますが、

 「人生過去最大級の危機の証拠品」

 とするためです。


 じつは今も、これらの新聞は手元に残してあって、
 時折眺めてみては、

 そのときの、そしてその後、しばらく続いた
 驚きや痛みを思い返し、力を充填しています。


■過去最大の栄光を浴びたときに
 使っていた小物なり、

 過去最大の蹉跌を経験した当時に
 つけていた日記なり、

 人それぞれに記憶を甦らせる品々の種類は異なれど、

 そのときの感情にアクセスできる小道具を、
 あなたも常に触れられる身近なところに置いておかれては
 どうでしょう。


 不思議とそれらの品々が
 新しいエネルギーを与えたりしてくれるもの。


■話は変わって、ご存知の方も多いと思いますが、
 日経新聞の夕刊に

 「こころの玉手箱」

 というコーナーがあります。


 このコーナーにはまさに各界で活躍されている方々の
 栄光と挫折の記憶を甦らせてくれる品々(=こころの玉手箱)

 が日替わりで紹介されています。


■「こころの玉手箱」を読んでいると、
 「物と記憶」には密接不離な関係があると思わずに
 おれません。

 物を見て、当時の記憶がふわぁ~と甦ってくることが
 あるのです。


■最近、「捨てる」ことが一つのブームとなっているようで、
 それらには勿論ある種の効果があることはいうまでもありません。

 ただし、自身の記憶や経験に密着した

 「栄光と挫折の品々」

 だけは、間違っても捨てずに手元に留めおきたいもの。
 そんな風に考えています。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】                ■過去最大の栄光から生まれる自信と、過去最大の挫折(蹉跌)     からくる悔しさは、行動へと駆り立ててくれる。          ■そこで、過去の栄光と蹉跌を一瞬で思い起こせる小道具を       手元に置いてみてはどうか。                    それに触れることで瞬間的にパワーをフル充填できる。       ■「栄光と挫折の品々」はあなたの感情にプラスのエネルギー      を与えてくれるのだ。                      ■更にそれらの品々には「思い出という宝」も付随している       ことを忘れてはならない。                 

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