■昨日は、 「私たちには喜怒哀楽の4つのエンジンが搭載されている。 これが行動を起こすためのパワーの源だ」 という話をしました。 今日はその続きです。 ■感情の動きが行動につながるとは よく言われることですが、 モチベーションの出所である感情は1つではなく、 「喜」「怒」「哀」「楽」の4種類があることを 知っておくべきでしょう。 というのも、 1つのエンジンだけで飛ばすと、 時に、いびつなパワーが生じてしまうことがあるからです。 ■例えば、 「ちくしょう! 今に見てろよ」 と、怒りのエンジンに点火して起業するとします。 これは決して悪いことではありません。 ■怒りエンジンには、 なにしろ爆発的なエネルギーがありますから、 うまく使えば、短期間に急激な成長を遂げさせてくれる 大きな力を与えてくれるもの。 実際に、憤怒のパワーで成功した人を 私は何人も見てきていますし、 告白すると、私自身も、 この力を大いに利用した時期があります(笑) ■しかしながら、 結果がある一定レベルを越えたのに、 相も変わらず「ちくちょう!」がヤル気のエンジンである というのは、ちょっと考えものなのではないかと思います。 もし、最初から最後まで「怒りのエンジン」一本で 飛び続けた場合、 いわゆる社会的な成功はできるかもしれませんが、 その代わりに、 社内では嫉視反目、社外では人と敵対し、 家族とのつながりさえ失ってしまったり、 など、様々な代償を支払ってしまうことになりかねません。 ■せっかく喜怒哀楽の4基のエンジンを私たちの心は 搭載しているのですから、 1つだけに偏らず、 それぞれのエンジンをバランスよく点火して進んだほうが、 安定した飛行ができるのではないでしょうか。 ■煮詰まったときは、 いま自分のヤル気はどこから出ているかを点検する。 そして、 「ちょっと怒りエンジンに偏りすぎてるかな」 とか、 ずっと同じエンジンを使っていたことに気付いたら、 人のために動いて感謝されることを求めるなど、 別の動力に切りかえてみる。 ■今、どのエンジンが推進力となっているのかを 意識して考えてみるだけで、 案外、人生飛行に安定感が生まれたり、 あるいは 更なる加速をつけることができたりするものかも しれません。【今日のピークパフォーマンス方程式】 ■人間には喜怒哀楽の4基のエンジンが備わっているが、 動力を1基のエンジンに頼ると、いびつな方向に進路が 向きかねない。 ■例えば、怒りのパワーだけで行動していては、 一般的にいわれるところの成功はできるかもしれないが、 いつまでも怒りが行動の源泉では、 たとえ金銭的・物質的に恵まれても不幸になるのかも。 ■ロケットも一つのエンジンでは飛べない。 必ず何基ものエンジンを積んでいる。 私たちも、喜のエンジン、怒のエンジン、哀のエンジン、 楽のエンジン、バランスよく、それらの推進力を活用する ことで安定した飛行ができ、また加速度もつけられる。
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2497号 人生飛行を安定・加速させるには
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