■昨日まで 「物語(ストーリー)の持つ力」 というテーマでお届けしてきました。 今日はさらに突っ込んだ話をしていきますが、 ちょっと扇動的に、誤解を恐れず、そして有り体にいうと、 「ストーリーはカネになる」 といってよいかと思います。 ■ハリウッドに限らず、多くのコンテンツ産業が 「ストーリーをカネに変えて」 いるのは、あなたもよくご存知の通り。 小説でも映画でもドラマでも、 そのストーリーがいろいろの形をとって、 お金に変換されているわけです。 これは「物語」を直接的に換金している例。 ■しかし注意深く世の中を眺めてみると、 一見、ストーリー自体が売り物として 販売されているわけではない商品やサービスの、 それらの奥底に、さまざまな物語が 埋め込まれていることに容易に気がつくはずです。 ■車であれ、ホテルであれ、アパレル製品であれ、 清涼飲料水や、果てはコンサルタントなどにおいても、 およそブランドを確立し、高収益を謳歌している 会社や人があるとすれば、 その裏側に必ず物語(ストーリー)があるはずです。 企業や人が物語を越え、伝説をその身に纏(まと)って いることもあるでしょう。 ■いわく、 この車の開発者は、、、(物語、伝説) このホテルの創始者は、、、(物語、伝説) このブランドの創業者は、、、(物語、伝説) この飲料水の開発に当たっては、、、(物語、伝説) このコンサルタントはこのようにして苦難を 乗り越えて、、、(物語、伝説) といったような。 ■創業秘話や開発秘話、そしてその後の物語が社内に、 そして社外に語り継がれていくうちに、 いつしかその物語が光を帯びていく。 消費者はその手の話が大好きなのです。 ストーリーを聞き、崇め奉り、自分の中で 勝手に価値を高めて、勝手にお財布を開いていく。 ■このとき、 「物語は理性を通り越して、感情を直撃している」 という現象が働いているはずです。 しかし当の本人は、 「なぜか分からないのに、なぜかお財布を開いている」 状態だったりするのです。(汗)【今日のピークパフォーマンス方程式】 ■「物語」は理性を通り越して、感情を直撃する。 ■高収益のビジネスには、必ず、感情に訴えかける ストーリー性が商品、サービスに埋め込まれているはずだ。 ■物語を制するものが、ビジネスを制する。
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2495号 物語を制するものが、ビジネスを制する
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