毎日20万人が読んでいるビジネスコラム 平成進化論

日本最大級・毎日20万人が読んでいるビジネスメルマガ
「平成進化論」のバックナンバーをご紹介しています。

メールマガジン「見本」はこちら

2483号 人間関係の複利効果


■「一人でも多くの人と、お知り合いになりたい」

 「出会う方、お一人お一人と親しくなりたい」


 実は、この2つは相反したことであって、


 人間関係を広げようとすれば、
 せっかく仲良くなった一人一人との付き合いが疎かに
 なってしまう。

 かといって、親しい人との関係を深めようとすれば、
 反対に人間関係を広げることに力が及ばなくなる。


■広げる。深める。

 どのあたりが人間関係構築における
 黄金比率となるのか、はたまた最適解となるのか。

 自身にとって一番いい状態はどのあたりなのか、
 常に探っていかないといけないのだろう、

 と思っています。


■正直に告白すると、

 いろいろな方とお会いするのが楽しく、
 そちらに注力したことにより

 それまでにお付き合いをしていた人たちに
 不義理をして疎遠になってしまった人達を思い出しては、

 取り戻せるものなら取り戻したい、
 巻き返せるものなら巻き返したい、

 と辛くなることがあります。


■人間関係は広げすぎると疎かになるし、
 深めようとすれば広がらなくなる。

 この人間関係の性質をしっかりと認識した上で
 どのように生きていくのか。

 なかなか難しいところです。


■そういえば以前、

 資産総額、数千億円といわれる、
 フォーブス誌による長者番付でも常連だったある方が、

 「金持ちになる秘訣」

 として、内輪向けの講演でこのように話をされたことが
 あります。


■その内容というのは、


 「金持ちになるための、誰も教えてくれない秘訣を教えよう。

  それは

  『疎遠は疑いの元なり』

  という言葉を常に意識することだ。


  すなわち、

  余計な疑念を抱かせないためにも、
  過去にお付き合いしてきた人と疎遠にならないように」


 というものだったのですが、深く印象に残っています。


■いずれにせよ、他者との関係性をどのように発展させ、
 あるいは深めていけるのかにより、人生が変わってきます。

 人との関係性がプラスに作用していくのか、
 マイナスに作用していくのか、

 時間の経過と共に、
 その差は大きく大きく広がっていくでしょう。


■昨日書きましたが、
 こうした人とのつながりはあたかも

 【 地下茎 】

 の如しであって、


 可視化できるものではないうえ、
 見えないところでもまた、複雑に絡み合っています。


 であるが故に、

 【 プラス作用もマイナス作用も、複利で効いてくる 】

 のです。


 しかも、見えないから、いつのまにか
 「利息」は雪ダルマ式に膨らんでいく。


■昨日「怖いことだ」と書いたのは、まさにこのこと。


 できることなら、
 プラスの方向に向けて複利の効果を働かせたい。

 そして、マイナスの方向に、坂を転げ落ちるように
 傾いていくのは避けたいもの。


 人とお付き合いさせていただくとき、
 このことを、常に心掛けたいと思っています。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】                ■人とのつながりは地下茎の如し。                  可視化できないうえ、複雑に絡み合っている。           ■人との関係性づくりで、それまでにしてきたことは、         正の面も負の面も複利で効いてくる。               ■できることならプラスの方向に向けて複利の効果を働かせ       られるよう、常に意識して人付き合いしていきたい。     

カテゴリ:



※現在、20万1602名が購読中。