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2472号 ホロコースト記念館で考えたこと


■本を読み、人の話を聞き、
 いろんな人生を疑似体験することで、

 可能性も広がるし、
 耐久力も強くすることができます。


 前回、「可能性領域」の話が終わりましたので、
 今日は「耐久力」について。


■昨日も少し書きましたが、

 過去、悲惨な歴史を生きた人々の存在を知ることにより、
 現在の困難に立ち向かう耐久力をつけることができます。


 前回の言葉を使うなら、【 耐久領域 】を広げることが
 できる、ということ。


■自分の体験のみからイメージしている世界認識と、

 自分以外の10人、100人、1000人の体験を
 脳内で編集することで見えてくる世界とでは、

 当然、違ってくるし、
 後者のほうが

 「耐久領域」(=自分がどれだけの負荷に耐えられるか)

 も広がるはず。


■ですから、
 自ら数多くの体験を重ねると同時に、

 読書したり、人の話を聞くことで、豊富な疑似体験を
 持つことが必要です。


 かのビスマルクも、

 「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」

 と言っていますが、

 自分の経験のみならず、他者の経験(歴史)からも
 大いに学びたいものです。


■話は変わって、昨年、ワシントンに行ったのですが、
 その際、有名なホロコースト記念館を訪れました。


 <ホロコースト記念館>(英文サイト)
 

■ナチスドイツによるホロコーストでは、
 約600万人のユダヤ人が虐殺されたといわれます。

 ホロコースト記念館では、

 その虐殺の現場や、人体実験、死体処理といった、
 思わず目を背けたくなる写真や映像が展示、上映されています。


 また、実際に強制収容所までユダヤ人を載せて運んだ
 列車の車両が展示されていて、その中に入れるようになっていたり、

 その他、収容所に残された靴や髪の毛の山など、
 当時の異常さや恐怖を体感させる事物が多数、展示されてもいます。


■これらの様々な写真や映像、遺留品を目の当たりにして
 考えたのは、

 私が今、もし大変だ、辛い、苦しいと思ったとしても、
 そんな苦しみなど、この世の地獄とも思われる、

 この状況と比べるとまるで大したことはない、
 比較することすらおこがましい、

 そんな風に思わずにはおれなかったのです。


 明日に続けます。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】                ■ホロコーストでは約600万人のユダヤ人が殺されたという。       そんな時代が、ほんの数十年前にあった。             ■自分よりも遙かに苦しい状態で生きた人々が大勢いる。       ■そのことを知り、比較相対しなければ、自分が多くの人の中      でも最も、あるいは相当程度に不幸な人間であるという認識を     持ってしまいかねない。                     ■しかし、その認識は明らかに誤りだ。            

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