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2471号 無数の疑似体験で広がる「可能性領域」と「耐久領域」


■私はいろいろな人の見聞録、体験記、自伝、評伝などを
 読むのが大好きです。

 また、体験談が語られる場(講演等)に出向く、
 あるいは個別の会食等で他者の人生に耳を傾けるのも同様です。


 共に私の趣味であるといえばその通りなのですが、
 これらのを読むことによって


 【 可能性領域 】と【 耐久領域 】


 が広がることは、大きな実利といってよいでしょう。


■いずれも、私(鮒谷)が勝手に作った言葉ですが、

 まず【 可能性領域 】とは、

 文字通り、自分の可能性の領域、範囲ということ。


■一般的、常識的な思考を超えた、あるいは、
 超越的な成果を残してきた、多くの人が、

 どんな世界を生き、いかなる思考を持っているのかを
 知ることにより、

 「ああ、こんな考えも存在するのか」

 「そんな世界に生きてもよいのか(生きている人がいるのか)」

 と気付く。


■この驚きや発見こそが、

 私たちが今いる状況から抜け出すための
 最初の原動力になるのです。

 つまり、幅広く他者の人生に触れることによって
 自らの「可能性領域」が広がるのです。


■と同時に、私たちの可能性領域を狭くする勢力が
 世の中には存在することも知っておくべきでしょう。


 よく、

 「起業したいと思うけれども、周りから、
  できるわけないからやめとけ、と言われる」

 との悩みを聞きます。

 そうして自信を失う人があるのです。


■たとえ多くの人の意見を聞いたとしても、
 その相手が常識的な考えをする人たちばかりですと、

 その方たちは、悪気なく、自らの常識に従い、
 上記のようにアドバイスすることとなります。


 そうして結果的にあなたの可能性が狭められてしまう
 ことがよくあるのです。


■さらにそういう勢力が身近に存在しなくても、
 自分の判断で、

 「このままではよくないかも」

 と感じつつ、

 「今の環境は今の環境で心地いい」

 という状態から抜け出せないことに悩んでいる人も
 いるでしょう。


■「いまいるところが心地いい」と感じるのは、
 自らが快適だと思える状況(コンフォートゾーン)に
 落ち着こうとしているから。

 本当は、そこを出てしまえば何ということもない、
 どころか、

 「あんな世界にしがみつこうとしていたのか」

 という世界だったりもするのですが。


■そんなとき、

 伝記や自伝を読むことで、あるいは、
 自分の想像を超える成果を発揮してきた人の話を聞くことで、

 自分や周囲の常識を超え、
 彼ら彼女らの力を借り、後押ししてもらいながら、
 前進することができるようになるでしょう。


■ここまでは、よいでしょうか。


 次に、【 耐久領域 】が広がる、ということについて。


 これは、明日以降、詳しく書きたいので、
 今日は概論にとどめますが、


 たとえば、ですが、

 ホロコーストの体験者の手記を読んだり、

 戦争の極限状態を生き抜いた人物の生涯といったものに
 触れることで、

 自分の人生との比較対照する幅が広がります。


■私などは、弱い人間ですから、
 自分の耐久力を越えた困難に見舞われると、

 ともすると自分が世界で一番苦しんでいる人間のように
 錯覚してしまいます。

 そして嘆きや怒りや憤りの心に苦しめられる。


■ところが、身近なところから、目を転じ、

 上述のような、戦争の悲惨な状況下で強くたくましく
 生きた人が存在した事実を知ると、

 自身の【 耐久領域 】がグッと広がるのです。


■自分が見たり聞いたりしたもの以外に対して、
 なかなか思いを致すことのできないのが人間です。


 しかし意欲的に人や書物との出会いを求め、
 見聞を広げることにより、

 未来の可能性をイメージすることができ、
 現在の困難に立ち向かう耐久力を持つことも
 できるようになるものです。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】                ■伝記・自伝を読む効用。                      ▼【 可能性領域 】が広がる                     自分一人の狭い世界認識では、その世界の常識に           縛られるため動きが鈍る。                     常識を超えた世界に出た人を多く知ることが、            今いる状況から抜け出す原動力となる。              ▼【 耐久領域 】が広がる                      たとえば戦時下の極限状態で強く生き抜いた人々の存在を       知ると、目の前の困難に対して「これくらい何という         ことはない」と思えるようになる。            

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