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2469号 脳内ディベートのすすめ


■いつも書いている通り、私が大変お世話になっている
 弁護士の高井伸夫先生は、

 以前、「ビジネス法務」という雑誌にコラムを
 執筆されていました。


 【 今日のお薦め本 ビジネス法務(2010年 6月号)】



■「法務&アウェイ」というコラムで、

 これが毎回、とても示唆に富む、
 ときに魂を揺さぶる感動的な内容で、

 毎回、私も楽しみに愛読しておりました。


■2009年2月号においては、

 「雑誌や書籍の読み方」

 というタイトルで、
 あなたもきっと興味を持たれるであろう、

 「どういう風に雑誌や本を読んだらいいのか」

 というテーマについて論じられています。


 例によって、ぜひいつかご紹介したいと思い、
 切り抜きを保存しておいたのですが、
 また、遅ればせながらになってしまいましたが。


■以下、コラムから抜粋させていただきます。


 (ここから)
 ------------------------------------------------------------


 雑誌については、読むかどうかを判断する手がかりとして、
 目次を利用することが多いだろう。

 私の場合は単に目次を見るだけでなく、

 頁をめくりながら、記号毎の冒頭に書かれている数行の
 リード文に惹かれるかどうかで選別している。

 もちろん、その記事の執筆者も、選別基準として意識する。


 (中略)


 読み方のポイントは、

 重要な記事をコピーし、
 系統立ててファイルすることである。

 そうすると、一つのテーマについて
 様々な人のコラムやエッセイ、統計資料などが集約され、
 立体的な考察がしやすくなる。

 これらの集積の中で、
 自分にとって新しい「気づき」を与えてくれる記事が、
 最も価値があるといえる。


 また、一誌に限って読むとなると、
 編集責任者の個性にもとづいて雑誌は構成されているため、
 どうしても偏った情報になる可能性がある。

 そうなると、
 多面的・多角的な視野を狭められてしまうことになるので、
 幾つかの雑誌に目を通すことが重要となってくる。


 (中略)


 雑誌や書籍を読むことは、

 多くの人の魂に触れることで、
 自分の魂を揺り動かされ、

 筆者の論述に同意したり抵抗したりして、
 あれこれ思考を巡らす過程を経ることによって、

 自分自身の心・魂が練られていくことなのである。

 それは多角的なものの見方を養うディベートに近い
 手続きとも言える。


 ------------------------------------------------------------
 (ここまで)


■以上で引用を終わりますが、

 私は、本や雑誌の読み方を上記の通り、個人的に高井先生に
 教わってきましたし、推奨もされてきました。

 したがって、あるテーマについて学ぼうとしたときには、
 必ず、まとまった冊数の本を買うようにしています。


■本によって、
 Aという意見について賛同していたり、
 否定的であったりするため、

 一冊だけを読んで全容を知ったつもりになることは、
 ある意味危険だからです。


 同じテーマについて
 一定数以上の本を読むことによって、

 さまざまな意見あり、
 それぞれがどんな立ち位置で主張されているか、

 より立体的に、鮮明に立ち上がってくるようになる
 のです。


■ここで高井先生は「ディベート」とおっしゃっていますが、

 たくさんの本を読むことで、


 Aという意見

 Bという意見

 Cという意見
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・


 と、様々な視点を自分の中に導入され、
 脳内で「ひとりディベート」をさせることになる。


■結果として、


 「 筆者の論述に同意したり抵抗したりして、

   あれこれ思考を巡らす過程を経ることによって、

   自分自身の心・魂が練られていく」


 のだと理解します。


 そのようにして、

 【自分なりの論・説が形作られてくる】

 のでしょう。


 あるいは、

 【自分なりの論・説が形作っていかなければならない】

 のでありましょう。


■今日、


 【 今日のお薦め本 ポジティブ病の国、アメリカ】



 を読み終え、この記事を思い出したので、

 切り抜き帳から引っ張り出してきて、
 ご紹介させていただきました。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】                ■高井伸夫先生が勧められる、雑誌や書籍の読み方。          ▼記事を読むかどうかは、単に目次を見るだけでなく、         頁をめくりながら記号毎の冒頭に書かれている数行の         リード文に惹かれるかどうかで選別。                記事の執筆者も選別基準として意識する。             ▼重要な記事をコピーし、系統立ててファイルする。          立体的な考察がしやすくなる。                   これらの集積の中で、自分にとって新しい「気づき」を        与えてくれる記事が、最も価値がある。              ▼一誌に限って読まない。幾つかの雑誌に目を通す。        ■読むとはどういうことか。                     ▼雑誌や書籍を読むことは、多くの人の魂に触れることで、       自分自身の心・魂が練られていくこと。               それは多角的なものの見方を養うディベートに近い手続き       とも言える。                      

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