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2445号 具体的事例×一般化されたパターン


■ここ何回かのシリーズでは


 ▼人生年表を書く

 ▼未来を決する、苦しいときの振舞い

 ▼池田勇人の履歴にみるキャリア形成の一つのパターン


 (以下、省略)


 いう風に、

 テーマが微妙に右往左往しながらも、
 いくつかの話をしてきました。


■人生年表を書きましょう、

 不遇の時代を喜びましょう、


 というところから、


 池田勇人氏の人生を振り返り、
 不遇の時こそチャンスという教訓を得て、

 更に「教訓」は、そこに付随する「エピソード」があって
 初めて活きてくる(活用できるようになる)。


 そして、

 戦国武士の武者語り、現代ビジネスパーソンの武勇伝

 といった話に至りました。


■実は私は、これまでに何度も書いてきたように、

 たくさんの自伝や評伝、新聞の人物伝コラム、
 インタビュー記事などなど、

 趣味も兼ねて(というかほとんど道楽なのですが)
 読んできました。

 考えてみると小学生くらいの時から、好きでした。


■しかし、反対に、それら具体・個別の事例だけを
 どれだけ読み込んだとしても、

 今度はまたそれを「パターン」として抽出して、
 読み解かなければ、現実社会に活かせない、

 ということもあるのです。


■たくさんの事例を知っておくことは大切ですが、
 同時に


 【 無数の具体的な事例を、いったん抽象化してパターンに 】


 【 そのパターンを自分の、あるいは他者の人生に
                  改めて当てはめるとどうなるか 】


 これを常に、思考サイクルの中でぐるぐる回しておく。


■常に

 「具象→抽象→具象→抽象→・・・」

 のサイクルを回し、その教訓が錆びつかないように
 しておく必要があるのです。

 そうしないと、とっさのとき、
 自らの身に適応させることができません。


■思考の行き来の素材を豊富に提供してくれる、
 という意味で、伝記を読むのは面白い、役に立つもの。


 たとえば先日とりあげた池田勇人氏であれば、


 32歳で夫人と死別、自身も難病となり大蔵省を退職、

 34歳で復職するがしばらく地味なポストが続く。


 <ここで猛烈な刻苦勉励があり>


 45歳で主税局長、

 47歳で大蔵省事務次官、

 49歳で衆議院議員に初当選、
 大蔵大臣に抜擢。以後、要職を歴任、

 60歳で内閣総理大臣。


 これが、具体・個別の事例です。


■ここから読み取れるパターン(抽象化)として、


 【 成功者は、

     不遇の時期に不断の種まきをすることにより、

                 後、急激に成長を遂げる 】


 といえるでしょう。


■そして、

 このような個別の事例と、
 そこから抽出した人生におけるパターン(教訓)

 の双方を持っておき、
 都度、状況に応じて適用していく。


■この2つ(具体的な成功事例と、一般的な成功パターン・ルール)
 を対にして持っておくことで、

 自身の人生に、
 そして場合によってあなたの周囲の人達に、

 より有効に活かしていけるのでしょう。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】                ■いわゆる成功法則を役立たせることができるかどうかは、       【 無数の具体的事例 × (そこから導き出される)パターン】     を組み合わせて、どれだけの数を保持しているかで決まる。     ■成功者の個人的な経験を無数に知っているだけでもダメだし、     そこから抽出されたワンフレーズの金言のみを暗記している      だけでもダメなのである。                 

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