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2373号 意識すべきは生命維持可能ライン


■昨日も書きましたが、
 特に今のような変化の激しい時代には

 「勝つことよりも、死なないこと」

 が大事だと思っています。


■大きな勝負を続け、大きく儲けているけれど、
 1回でも失敗すれば即死する。

 そんなやり方よりも、

 小粒でもいいから、
 想定されうるあらゆる失敗を繰り返しても、
 しぶとく生き延びるためにはどうすればよいか?

 会社レベルでも個人レベルでも、これを
 意識しています。


■実のところ、
 大きく勝つ形態をつくるよりも

 この

 【 死なない形態 】

 を生み出すことのほうが大変なのです。


■「死なない形態」とは、どんなことかというと、、、


 個人レベルの話であれば、

 継続して入ってくる給与所得や事業所得、
 株の配当、不動産収入、金利収入、印税などがあり、

 自身が倒れても一定レベル以上の生活はできる状態であること。


 会社であれば、

 (たとえば)売上が半分になっても生き延びていける経営を
 することです。


■変化の激しい時代です。


 会社の調子がいいのは自分の実力ではなく、

 「そのときの環境に、たまたま適合しただけ」

 であることも往々にしてあります。


 ところが、このような時代の追い風を受けて急成長した場合、
 環境が変わったときに非常に危うい状況におかれます。

 昨日、述べた通りです。


 会社であれば、規模を拡大した状態の中で、
 突如、売上が落ち、事業を維持・運営できるレベルを
 下回ってしまったならば、

 即、倒産ということになりかねない。


■そんなリスクに自身や自社をさらして、
 大きく勝ちにいくよりも

 「しぶとく生き延びる」

 ことに重きを置くべきだと私は思います。


 そのために会社も、個人も、最悪の中の最悪の状態に
 陥ったとき、それでもなお存続できる

 【 生命維持可能ライン 】

 を、常に意識しておく必要があります。


 明日、何が起こるか分からない世の中なのです。


■そこで、私は、大きく勝たなくてもいいので

 とにかく致命傷を受けないことを
 第一の心がけとしてやってきましたし、

 これからもそうしていくつもりです。


■地道に着々と歩みを進め、
 順境になっても調子に乗らず、

 なおのこと気を引き締めていくことが大切だと
 思っています。


 明日に続く。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】                ■激しい変化の時代にあって、調子がいいのは「環境に適合       しているだけ」とも考えられる。それがいつまでも続くとは      限らない。                           ■風向きが少し変わっただけで崖っぷちに立つ危険性がある。      したがって、たとえば固定費を上げるなどは慎重に慎重を       期すべきであろう。                       ■大きく勝つ形態をつくるよりも、小さくても死なない形態を      生み出すことのほうが大変である。                 しかし、だからこそ取り組む価値もある。          

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