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2369号 Macに多彩なフォントが組み込まれたワケ


■効率化を突き詰めるのもよいけれど、

 一見、無駄に思える部分に対して
 資源を投下していくのもよいのではないか、

 という話をしてきました。


■このことについて、

 アップル社の創業者、スティーブ・ジョブス氏の話が
 大変参考になると思います。


 氏がスタンフォード大学で行った講演で大変有名になったもの
 なので、既にご覧になられた方が多いかもしれませんが、
 こちらから見ることができます。

 
■ぜひ時間をとってご覧いただきたいのですが、

 動画を見ることができない環境で
 メルマガを読まれている方も少なくないでしょう。

 というわけで、ちょっと、字幕を書き写しておきますね。


■以下、スティーブ・ジョブス氏の講演内容からの
 抜粋となります。


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 当時、Reed大学では
 国内で最高のカリグラフィ(装飾文字)教育を
 行っていました。

 キャンパス全てのポスターやラベルまで
 美しいカリグラフィがなされていました。

 私はカリグラフィ・クラスに出ることにしました。

 セリフとサンセリフ書体、
 字間の調整、
 素晴らしいタイポグラフィなどを学びました。

 私は夢中になりました。


 どれもが人生に何ら役に立ちそうにないものばかりです。

 しかし十年後に最初のMacintoshをデザインするときに
 全てが蘇ってきました。

 そしてその全てをMacに組み込むことが出来たんです。

 それが美しいタイポグラフィを持った
 最初のコンピューターだったのです。


 あのクラスに出なかったら、
 Macに複数のフォントやプロポーショナル・フォントは
 入らなかった。

 そしてWindowsはMacの単なるコピーだから
 それらの機能を持つパソコンはなかったことになります。

 (聴衆 爆笑)

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■このあと、スティーブ氏は、

 過去にやってきたこと、すなわち「点」が
 繋がって、「道」となることを信じてほしい、

 という話をしていました。

 これまでの話の中で私がお伝えしたかったことが、
 ここに集約されています。


 私自身も、同じようなことを感じてきたので
 この言葉には完全に同意いたしますし、

 これからもそれを体感、体験していくことになるでしょう。


■「一見、無駄なもの」は、
 やっているときは、何の役に立つのか分かりません。

 しかし、本当に好きなもの、夢中になれるものであるのなら
 そんなものにこそ、あえて資源を投下していかれては
 どうでしょうか。

 それらの点の軌跡があなたのオリジナルな道と
 なっていくのです。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】                ■スティーブ・ジョブス氏は、大学でカリグラフィ(装飾文字)     の講義をとっていた。人生の役に立たなさそうなものなのに。    ■しかしそれがMacのデザインに活かされる。美しいタイポ        グラフィを持った最初のコンピューターが生まれたのだ。      ■過去にやってきたこと、すなわち「点」が繋がって          「道」になることを信じてほしい、と氏は語っている。    

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